目の疲れは早めに予防・解消しよう!

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細かい文字を読んだり、パソコンを使っていると、目が疲れたな~と感じることはありませんか。
そこで今回は目の疲れの原因や予防・解消法、目に良い温泉などもご紹介します。


目の疲れ、感じませんか?


今年も本格的な秋が訪れました。
気温も落ち着いてきたこの時期は、ゆっくり読書なんて方もいらっしゃるでしょう。
そんな読書はもちろんですが、仕事や勉強、趣味などでパソコンやスマートフォンを使用する機会が多い今の時代は、目にかなり負担がかかっています。
あなたも〝目が疲れたなあ〞なんて感じる事が多くなっていませんか。


パソコンによる眼精疲労が急増


疲れ目と言っても加齢によるものなど原因は様々ですが、最近はやはりパソコンなどを長時間使用する事が原因という方も多いそうです。
近い距離ばかり見る時は目のピントを合わせ続けるために毛様体筋という眼球の筋肉に緊張状態が続きます。さらにパソコンなどのモニターの光源である「ブルーライト」が網膜まで届く事で画像のちらつきなどを引き起こし、さらに目を疲れさせてしまうそうです。
目の疲れだけでなく、乾きや充血・視力の低下や頭痛・肩こり・吐き気などの原因ともなる眼精疲労。
でもパソコンやスマートフォンなど使用しないというのは難しい。
となると、予防・解消法を考えるしかないですね。


まずは予防を


まずは日頃から予防を心がけるのが必要ですね。
パソコンをまず使用している時の姿勢に気をつけましょう。
腰を伸ばして前かがみにならず、モニターとの距離も最低50㎝は離しましょう。
そのためには、文字はできるだけ大きく表示する事をおすすめします。
またブルーライト対策としては、保護フィルムや対策用のメガネを使用してみるのも良いでしょう。
パソコンを長時間使用したり、本を読む時は定期的に休息を入れるのも必要です。
その際、遠くを見たりするだけでも違いますよ。
これからの行楽シーズン、車の運転を長時間する方もいると思いますが、この時も必ず休憩を入れて下さいね。

また日頃から疲れ目に良い食品を摂取するのも必要。
アントシアニンが含まれるブルーベリー、ビタミンAやルティンが含まれる緑黄色野菜、ビタミンB群を含む豚肉やレバー、いちごやみかんなどビタミンCが含まれている食品も良いそうです。


眼精疲労が起きてしまったら


それでも眼精疲労になってしまったら、早めに解消しましょう。
パソコンなどを長時間使用して目が疲れてきたら、蒸しタオルで目をパックするのがおすすめです。
また首の付け根部分も温めると良いそうです。
目に当てる市販の温熱パックもあるので、それを活用するのもおすすめです。
ただ、充血している場合は冷やした方が良いそうです。氷水で絞ったタオルでパックして下さい。
また、視力の悪い方はコンタクトレンズやメガネをチェックしましょう。
度数が合わない、また顔にフィットしてない場合などは、眼精疲労を起こしやすくなるそうです。
医師に相談し、目の病気が無いかをチェックするのもおすすめです。
目の病気が原因の場合もあるようなので、気になる時は早めの検査を心がけましょう。


お風呂や温泉で解消!


お風呂に浸かるのもおすすめです。
ぬるめのお湯に20〜30分ゆっくり浸かって下さい。お風呂の蒸気が目を潤してくれるので目の乾きにも良いです。
肩こりを解消する事で目の疲れが解消する事も多いそう。
温浴施設のジェットバスを利用したり、入浴後にマッサージを受けるのもおすすめです。
もちろん温泉に浸かるだけでもOKです。

また温泉の中には目に良い湯もあります。
新潟県の貝掛温泉は目の温泉として有名です。700年の歴史があるこの温泉は、江戸時代には既に目に良いという事で知られており、明治から昭和初期にかけては「貝掛の目薬」も販売していたそうです。
眼精疲労はもちろんドライアイや白内障・眼底出血にも良いそうです。
大きな岩を配した露天風呂では四季の景色も堪能できます。冬は一面の雪景色も楽しめると、秘湯の宿としても人気です。
日帰り利用も出来るので、ぜひ一度訪れてみて下さい。
http://www.kaikake.jp/

いかがでしたか。
目の疲れを上手に予防・解消しながら、秋は読書もぜひ楽しんで下さい。


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