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冬至だけじゃもったいない! もっと「柚子」を楽しもう


もうすぐ冬至。今年は12月21日だそうです。
冬至と言えば「柚子」ですが、楽しむのはこの日だけ、というのはもったいない!
そこで今回は「柚子」をもっと楽しむための方法を紹介します。


まずは「柚子」を知ろう。



Citron / 柚子(ゆず) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)

そのものを食べる事はあまり無いかも知れませんが、料理の彩りや香り付けなどによく使われている「柚子」。ミカン科ミカン属の果実です。
原産は中国で、奈良時代頃には日本にも渡来していたと言われています。
現在の日本では高知県の馬路村などが産地として有名ですね。
青い柚子は8月頃から出回りますが、晩秋から冬にかけては黄色く色付いたものになります。
料理にはこの黄色い方がよく使われていますね。



柚子こしょう


その色や香りをアクセントとして、柚子を料理に使用する事はよくありますが、数年前から和洋問わずよく使われるようになったのが柚子こしょうです。
柚子こしょうは九州名産の調味料で、青い柚子の皮・青唐辛子・塩で作ります。
最近は黄色い柚子と赤唐辛子で作った赤いものや、希少な黄色い唐辛子を使用した黄色い柚子こしょうなど色も様々です。
柚子の香りとピリッとした味がアクセントで、鍋や麺類の薬味としてよく登場します。
お味噌汁に入れるのもおすすめ。その他色々な料理で試してみて下さい。
ちなみに九州では唐辛子を「こしょう」と言うため、この名になったのだそうです。


飲んで冬を元気に過ごす柚子のドリンク


柚子には美肌や風邪の予防におすすめのビタミンCが豊富で、ほかにクエン酸やリモネンなど話題の成分も多く含まれています。
そこで寒い冬には温かい柚子のドリンクで疲れを取るというのはいかがでしょうか。
おすすめなのは「ゆず茶」。
韓国では伝統的でポピュラーなお茶ですが、茶葉ではなく薄切りにした柚子の皮をハチミツなどに潰けたジャム状のものです。それをお湯に溶かして飲むだけ。
柚子に含まれる成分から、風邪の予防や美肌に、疲労回復などにもおすすめのお茶です。
柚子の香りを楽しみながらゆっくり過ごせば、一日の疲れも取れそうですね。
ゆず茶としてだけでなく、通常のジャムと同様に使用してもOK。
色々アレンジしてみてはいかがでしょうか。

また柚子のお酒も多く販売されています。
柚子の香りとさわやかな甘さが楽しめるものも多いので、軽く一杯という時におすすめです。
冬はお湯割りで味わうのもいいですね。
ただし、飲みやすいものでもお酒には変わりありません。飲み過ぎにはご注意下さい。

口当たり軽やかで香りも楽しめる「柚子小町」(壱岐焼酎協業組合)



柚子のお風呂に入ろう


冬至にはかばちゃを食べて柚子湯に入り無病息災を祈るのが習わしですが、一年で一番寒いとされるこの日に柚子湯に入ると、風邪をひかないと伝えられています。
柚子の皮には血行を促進する精油成分があるため、体を芯まで温めてくれます。
つまり冬至に限らず、寒いこの季節に体を温めるには、ピッタリのお湯という事になりますね。
柚子を丸ごとたくさん浮かべると風流ですが、温泉旅館などならまだしも、一般家庭ではなかなか難しいと思います。
布袋に入れて果汁を搾ってから、袋をそのまま湯に浮かべるのがおすすめです。
また、可能であれば半分に切った柚子を浮かべて楽しんで下さい。
果汁を入れる場合は、柚子を丸ごと熱湯で蒸してから袋に入れて紋るのが良いそうですが、やけどに注意して準備して下さい。
もっと簡単に楽しみたい! そんな方は入浴剤を利用しましょう。
自然な香りのものも販売されていたり、柚子皮を乾燥させたものもありますので、色々試してみて下さい。
またこの季節、温泉施設では柚子湯を行っている所も多いので、インターネットなどでぜひチェックしてみて下さい。


四国産の乾燥柚子皮を使用。お滉に浸けると膨らみます(ノープル㈱)


いかがでしたか。
柚子の花言秦は「健康美」。健康と美容に良い柚子らしい言葉ですね。上手に活用して、これからの寒い季節を乗り切りましょう。

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