「おんせん県」独占できず大分県残念

 温泉湧出量と源泉数が日本一の大分県が2012年11月に「おんせん県」の商標登録の申請をしていましたが、特許庁は登録を認めないと判断を下しました。

 「おんせん県」の商標登録について昨年以降、波紋が広がり様々な物議をかもしていましたが、特許庁は国内において「おんせん県」は温泉地が多い県を紹介する言葉としてすでに広く使用されているとして登録を認めず、大分県も異議申し立ての意見書を提出せず事実上「おんせん県」の商標登録を断念すると5月22日に発表しました。

 同県知事は認められなかったことについて大変残念としながら、今後は他の団体も独占できないと証明されたことでもあり、「おんせん県おおいた」をこれからも売り出して行きたいと話しています。


[スポンサードリンク]