資生堂が教育評論家・尾木直樹氏監修のもとに行った「父と子の浴育に関する調査」の結果、父親と一緒に入浴している子供は「お父さんに隠し事がない」が70.4%、「お父さんがだらしないと思っていてもお父さんが好き」が95.%と回答していることがわかりました。
インターネットで行われたこの調査は、全国の小学生の子供がいる父親(25~55歳)600人、母親(23~55歳)300人、小学生の男女(年齢6~12歳)計600人を対象に行われました。
その結果は以下の通りでした。
●「お父さんに隠し事がない」
父親と一緒に入浴している子供は70.4%
一緒に入浴していない子供は48.5%
●「お父さんに好きな人の話ができる」
父親と一緒に入浴する子供が29.8%
一緒に入浴していない子供は14.9%
●「お父さんのことをだらしないと思っているけどお父さんが好きという女の子」
父親と一緒に入浴する女の子の95.5%が回答
以上の結果から、お風呂に子供と一緒に入る父親「パパ風呂」は、子供に好かれる傾向にあることがわかりました。
また、父親に「いつまで子供と一緒に入浴したいか」との質問に「子供が小6になるまで」と回答した父親は38.8%。
子供への同じ質問でも「小6になるまで」と回答した子供は40.3%となりました。
10年前の子供に比較すると、現代の子供はできるだけ長い期間お父さんとお風呂に入りたいと回答していることがわかり、あらためて浴育が重要であることかが注目されることになりそうです。
近年では様々なお風呂遊びグッズも販売されているので、子供と一緒に楽しむお風呂タイム「パパ風呂」を見直す機会にもなりそうです。