北海道「湯宿だいいち」省エネ大賞を受賞

 北海道標本津郡中標津町の温浴施設「湯宿だいいち」が、経済産業省北海道経済産業局による2012年度の北国の省エネ・新エネ大賞において、有効利用部門で省エネ大賞を受賞しました。

 同大賞は経済産業省北海道経済産業局が、北海道においてエネルギーに関する開発・有効利用及び普及に著しい成果及び功績があり他の模範となる組織、個人を表彰することで省エネルギーの推進、新エネルギーの導入を加速させることを目的として実施し、2012年の「北国の省エネ・新エネ大賞」の募集を行い同年12月に受賞団体が決定しました。

 受賞団体は節電、開発・製造、有効利用、普及啓発の4部門で計12組で、「湯宿だいいち」は有効利用部門にて省エネ大賞の受賞となりました。
 同施設は2011年に新館を増築するにあたり、自然エネルギーの温泉熱を利用した暖房・給湯システムを構築、新館部分の化石燃料使用をゼロにし、高効率ヒートポンプエアコンで冷房、照明器具をLEDに替え、大幅な省エネルギーを実現したことが評価され、今回の受賞となりました。


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