和歌山県北山村の村営温泉宿泊施設「おくとろ温泉やまのやど」内に7月3日、村で初となるコンビニエンスストアがオープンし話題となっています。
同施設は奈良県と三重県をまたぐ山間部にあり、渓谷など大自然を背景に観光筏くだり、キャンプ場、テニスコートなどが用意されている道の駅「おとくろ公園」内にある温泉施設ですが、周辺には信号機、横断歩道、コンビニが無いため秘境として知られています。
しかし、これまで村民のみならず観光客も買い物する場所がなく困っている現状をふまえ、村では2012年5月に山崎製パン(本社 東京都千代田区)と協議を行い、このたび山崎製パンのフランチャイズ店として村営コンビニ「ヤマザキショップじゃばら屋」がオープンするに至りました。
村初となるコンビニの営業時間は7:00~20:00、村の特産品や土産物なども扱っており、管理をする施設関係者は観光客と村民との交流拠点になればと話しています。