栃木県北西部、美しい山並みを眺めながらアルカリ性低張性高温泉が楽しめる日帰り温泉施設「湯津上温泉やすらぎの湯」が、東日本大震災の被災を乗り越え2年9ヶ月ぶりに営業を再開しました。
同施設は2011年3月11日の東日本大震災により露天風呂や機械室を被災、震災翌日から臨時休館し復旧工事を行い同年11月に営業を再開する予定でしたが、試運転したところ新たに内風呂の浴槽のひび割れが見つかり営業再開は先送りのまま休館状態が続いていました。
追加工事を行うため市は補正予算に同施設の浴室の防水改修工事費など1,530万円を追加計上、その後、復旧工事を進めてきましたが、ついに2013年12月10日(火)2年9ヶ月ぶりに営業再開を果しました。再開に伴い同温泉バスの運行も再開、12月15日(日)まで施設も無料開放されています。