新潟県の岩室温泉が2013年6月9日に開湯300年を祝う「岩室温泉開湯まつり」を開催し、同日に新たな源泉の掘削を行う「くわ入れ式」が行われました。
岩室温泉は正徳3年(1713年)に開湯し今年で300年を迎えましたが、現在使用されている源泉の湯温が当初の55~58度から約38度に下がり加熱費が膨らんでいることで2012年6月に新源泉掘削の要望書を市長に提出し、開湯300年を迎える6月9日に源泉掘削のくわ入れ式が執り行われることになったそうです。
7月中に掘削工事を開始し、今年度中には工事を終了する予定で、地元関係者は良質な湯が無事湧出することを心待ちにしています。