福島県福島市の土湯温泉に2013年12月12日、東日本大震災、原発事故の後では初となる新たな温泉旅館「福うさぎ」がオープンします。
同温泉は原発事故後の風評被害などで観光客が激減、かつて16軒の温泉宿がありましたが5軒が廃業するなどで温泉街は沈滞ムードに包まれていましたが、再生計画が始動し廃業旅館の再利用など復興再生へ向け活気づいてきました。
12月12日にオープンする「福うさぎ」は原発事故避難者を受け入れていた旅館「旧天景園」で、仮設住宅の完成後に廃業に追い込まれましたが、建物に損傷がなかったため県内の業者が買い取り1年半をかけ大規模改修、震災後初めてとなる新たな温泉旅館の誕生となります。