愛知県名古屋市にある1972年創業の老舗温泉施設「大名古屋温泉」が、2014年3月30日で長い歴史に幕を下ろすことがわかりました。
同施設は、施設の上に立つ赤いネオン看板や名古屋城を象徴する金のしゃちほこのロゴマークが特徴の、名古屋市の温泉施設として草分け的存在として広く知られる温泉施設で、地下1,100メートルから湧き出る温泉を全ての浴槽で楽しめるほか、広い館内には様々な付帯施や宿泊設備も整っています。
2004年に浴場部分が改装され広大な大浴槽が誕生するなど話題になりましたが、施設全体の老朽化は否めず、ここ数年利用客も減少傾向にあったようです。