舞妓さんも通う祇園の銭湯「団栗湯」が閉店

 昭和初期に開業し舞妓さんたちも通う京都市東山区の老舗銭湯「団栗(どんぐり)湯」が、2013年12月27日(金)深夜1時で約80年の歴史に幕を下ろしました。

 京都南座からほど近い場所にある「団栗湯」は、昭和初期創業の約80年の歴史がある施設ながら、泡ぶろ、電気風呂、サウナや日替わり薬湯、また地下70メートルからくみ上げた良質な水を利用した「水風呂」などがそろい、長年通い続ける地元住民や舞妓さんも多く長年愛され続けてきた銭湯です。

 舞妓さんたちも通う花街の隠れ家銭湯として地元で愛され続けてきましたが、利用者の減少、施設の老朽化、経営者の高齢化を理由に2013年12月26日(木)の営業を持って閉店しました。

 

 


[スポンサードリンク]