都内の銭湯「大黒湯」に青富士と赤富士が誕生

 昭和4年創業の東京都足立区の銭湯「大黒湯」の壁絵が描きかえられ、男湯に青富士、女湯に赤富士が描かれ話題になっています。

 各線「北千住駅」から徒歩10分の場に構える同施設は、これこそが銭湯と言われ銭湯ファンからはキング・オブ・銭湯とも呼ばれており、銅版葺きに唐破風造りの玄関を入れば番台があり、格子天井には花鳥絵、浴場には富士山の壁絵が描かれレトロ感漂う見事な銭湯として有名です。

 従来の銭湯では富士山の壁絵はどちらか一方とされることがほとんどで、同施設にも男湯にしかありませんでしたが、2013年10月21日に壁絵が描き替えられた際に女湯も夜明けをイメージした赤富士に塗り替えられ、男湯、女湯ともに富士山を眺めながら湯に浸かれるようになりました。


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