観光遊覧船を運営する株式会社ラクスマリーナ(茨城県土浦市)の敷地内に温泉スタンドがオープンし、5月中旬には温泉足湯もオープンする予定です。
源泉は2007年に都内の土地開発会社が温泉施設を建てる予定で掘削し湧出しましたが計画が頓挫、2010年に土浦市が土地を買い取りラクスマリーナが管理して活用策を検討していました。
温泉スタンドは駐車場内に設置され、100円玉を入れるとホースから1分間で最大20リットルが出るようになっていて、ポリタンクに入れて持ち帰りができます。
温泉名は「霞ケ浦温泉」で、神経痛や筋肉痛、冷え性、疲労回復などに効果があると言われるナトリウム-カルシウムを含むアルカリ性単純泉とされており、5月中旬には隣接するドームハウス内で「マリーナ足湯」もオープンする予定です。
また今後は、足の悪い高齢者宅に温泉を運び、浴槽を清掃して40度に温めた温泉を入れる「温泉宅配」を開始する予定と同社では話しています。
問い
株式会社ラクスマリーナ
TEL:029-822-2437