日本酒の知識を深めておもてなしを向上するために、福井県のあわら温泉の女将13人が猛勉強して挑んだ「利き酒師(ききざけし)」の資格試験に全員が合格し、今後は温泉街全体で温泉と食と地酒を宿泊客に楽しんでもらえるように意気込んでいます。
2015年春の北陸新幹線金沢開業に向けて専門的な深い知識で料理に合う地酒を提供するなど福井県をPRできるようになるために、福井県あわら市の芦原温泉旅館協同組合女将の会に所属する女将全員で、日本酒ソムリエと呼ばれる「利き酒師」の資格試験取得を目標に本格的な勉強を今年1月から始めました。
女将が利き酒師になったことで宿泊客の好みに合った銘柄を見つけられたり、人気の銘柄を集めた飲み比べセットなどを提供したり、今までにないサービスできるようになるとして温泉街全体が盛り上がっています。