老朽化が進み耐震診断で危険性が高いことが判明し、施設を新たに建て替えるために2011年3月17日から休館していた北海道日高郡の天然温泉静内温泉が2013年10月1日にリニューアルオープンしました。
同施設は1899年に発見された温泉で、特に皮膚病などに効能がある泉質として湯治客が集まる温泉旅館として開業され、その後1977年には町営の老人福祉センターとして親しまれてきましたが、2011年3月に行われた耐震診断の結果、建物崩壊の危険性が判明されたため休館していました。
そして10月1日、旧施設を取り壊して鉄筋コンクリート造平屋建て、延べ床面積1500平方メートルの施設に改築し、サウナ、家族風呂、食事処のほか、屋外デッキ、休憩ラウンジなどが設けられた町民保養施設「静内温泉」としてリニューアルオープン。現在先着1,000名にタオルプレゼント、抽選で250名に無料券を進呈するなどのイベントを開催中です。