江戸時代後期には全国に紹介され、戊辰戦争の際には幕府軍の負傷者が湯治したという歴史あり、今ではその名から銀婚式の旅行として訪れる夫婦も多いという温泉宿です。
ここではお風呂の日帰り利用が可能です。温泉は弱アルカリ性のナトリウム塩化物泉や炭酸水素塩泉など、5本の自家源泉の湯。お風呂は男女別の大浴場で、どちらにも広々とした湯船のほか露天風呂もあります。緑の木々を眺めながら、さわやかな空気を感じつつ、異なる泉質の湯を堪能できます。館内には談話室や売店などもあるので、お風呂のあともゆっくり過ごしてみては。