北海道十勝岳の山頂の火口付近が明るくみられる現象が7月1日午前2時ごろ気象庁の監視カメラが発見し、温泉客らが一時避難していました。
現在も現象が続いているものの、火口周辺に影響を及ぼす噴火の兆候は認められないため、火山の噴火活動を示す噴火予報(札幌管区 気象台 火山監視・情報センター発表)によると<噴火予報(噴火警戒レベル1、平常が継続>と発表されており、噴火の恐れは低いものの、ガスが周辺の登山道に流れている可能性もあるため、十勝岳周辺の登山ルートは立ち入り禁止となっています。十勝岳本峰・三段山へは当分の間、登山も禁止となっています。
かみふらの十勝岳観光協会の情報によると、現在、十勝岳温泉(凌雲閣)からカミホロカメットク山・三峰山・富良野岳は登山可能となっており、十勝岳温泉と美瑛白金温泉をつなぐスカイラインルートも通常通り通行が可能で、十勝岳温泉郷の各施設は、平常通りの営業を続けています。
かみふらの十勝岳観光協会 ※最新情報
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