【西伊豆・松崎】観光と温泉でちょっと遠くへ 太郎の漫湯記 Vol.89

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夏休みも本番の8月に太郎が旅するのは静岡県の「西伊豆・松崎」。
首都圏からほどよい距離ながら、この地ならではの体験やスイーツ、さらに温泉も楽しめる、思い出づくりにぴったりの観光地を、太郎と一緒に楽しみましょう!    

※各イベントや施設の開催・営業状況は、事前に確認してからおでかけください

タイトル画像:Ⓒ西伊豆町フォトコンテスト

目次

海風を感じながら絶景を楽しむ「堂ヶ島クルーズ」へ

自然が創り出すアートを満喫! 「堂ヶ島」

堂ヶ島
青い海には島々や奇石。夕暮れ時はまた違った表情が楽しめるそうです Ⓒ西伊豆町フォトコンテスト

 奇石や不思議な形の島などが織りなす、伊豆半島有数の景勝地。遊歩道があるほか、洞窟内や海上を遊覧船でクルージング、タイミングが合えば珍しい体験ができるスポットも。自然が創り出すアートを、さまざまなかたちで満喫することができます。

天窓洞(てんそうどう)

天窓洞(てんそうどう)
クルーザーなら、天窓から洞窟へ光差し込む幻想的な光景が楽しめます

 凝灰岩からできているハチの巣のようなトンネルがある洞窟です。天井に開いた天窓は、クルーザーから見上げるほか、堂ヶ島遊歩道からは、上からの様子を見ることができます。

所在地:賀茂郡西伊豆町仁科
アクセス:東海バス「堂ヶ島」バス停より徒歩約5分

三四郎島

三四郎島
「トンボロ」を体験するには潮位チェックが必須。詳しくはHPで Ⓒ西伊豆町フォトコンテスト

 4つの島で構成され、見る角度で3つにも4つにも見えることからこの名になったのだとか。一番手前の伝兵衛島は、干潮時に徒歩で渡れる「トンボロ」という現象で知られています。

所在地:賀茂郡西伊豆町仁科
アクセス:東海バス「堂ヶ島」バス停より徒歩約10分
「トンボロ」の詳細や潮位チェックはこちらで:https://www.nishiizu-kankou.com/sightseeing/sanshirou

堂ヶ島めぐりは「堂ヶ島マリン」で

堂ヶ島マリン
この光景は船だからこそ見られるもの。運行状況などはHPでチェックを! Ⓒ堂ヶ島マリン提供

 「天窓洞」をめぐるコースや、伊豆半島ジオパークを体感するコースなど、堂ヶ島を満喫する3つのコースでクルーザーや遊覧船を運行しています。レストランやショップがある施設が乗り場に隣接。下船後も食事やおみやげ探しをゆっくり楽しんでみては。

乗り場
所在地:
賀茂郡西伊豆町仁科2060
TEL:0558-52-0013
営業時間:10:00~16:00
※繁忙期など変更あり
定休日:なし
※荒天時は欠航
利用料金:大人1,500円、小人750円
※洞くつめぐりコース料金
アクセス:東海バス「堂ヶ島」バス停より徒歩2分
HP:https://dogashimamarine.jp

松崎ならではのスポットへ! なまこ壁の街を散策

なまこ壁通り

なまこ壁通り
松崎町ならではの風情漂う一角。歴史を感じながらゆっくり歩いてみて

 日本薬学会の最高権威であった近藤平三郎生家前に位置。四角い平瓦をかまぼこ型に盛り上げた漆喰で繋げた「なまこ壁」、その伝統技術を鑑賞しながら、ゆっくり散策できます。

所在地:賀茂郡松崎町松崎216
アクセス:東海バス「松崎ターミナル」より徒歩約14分
問合せ:松崎町観光協会 0558-42-0745

伊豆の長八美術館

伊豆の長八美術館
1984年開館。世界的に評価されている、全国の左官職人による建物も必見

 「漆喰鏝絵(しっくいこてえ)」の美術館。江戸時代に左官の技術と日本画狩野派の技法で独自の分野を築き上げた、松崎町出身の名工・伊豆の長八の作品を約50点展示しています。

所在地:賀茂郡松崎町松崎23
TEL:0558-42-2540
営業時間:9:00~17:00
定休日:木曜日
※別途メンテナンス休館あり
料金:大人500円
※中学生以下無料
アクセス:東海バス「松崎ターミナル」より徒歩約17分
HP:https://www.izu-matsuzaki.com/pages/69

ひと休みは「フランボワーズ」で

フランボワーズ
「松崎みかんケーキ」など、おみやげにぴったりの商品も購入できます

 地元の食材を使用したスイーツや、自家製酵母パンなどを販売。ゆったりした店内や開放的なテラス席でドリンクと味わうこともできるので、散策中のひと休みにおすすめです!

所在地:賀茂郡松崎町宮内23
TEL:0558-42-1101
営業時間:9:30~18:00
定休日:なし
アクセス:東海バス「松崎ターミナル」より徒歩約10分
HP:https://framboise.cafe

夜空を彩る「松崎町夏まつり花火大会」

松崎町夏まつり花火大会
過ぎゆく夏に想いを馳せつつ、夜空を彩る美しい花火を鑑賞してみては

 毎年8月15日と16日に開催されているお盆の花火大会。無縁堂祭りや灯ろう流しなども同時に行われます。

開催日・
場所:
8月15日(木)/雲見海岸
8月16日(金)/松崎海岸
※予定
問合せ:松崎町観光協会 0558-42-0745

おみやげに松崎名物“桜葉”菓子を「梅月園 松崎店」

梅月園 松崎店
桜葉に包まれ、その豊かな香りも楽しめる「さくらきんつば」(280円)

 国内需要の約7割を松崎町から出荷している桜葉の塩漬け。これを使った「さくら葉餅」をはじめロールケーキやクッキーと、桜葉スイーツを種類豊富にそろえています。伝統を形にした「長八の龍」もあるので、松崎ならではのおみやげ探しにぜひ。

所在地:賀茂郡松崎町松崎379-3
TEL:0558-42-0504
営業時間:9:00~15:00
定休日:不定休
アクセス:東海バス「松崎バスターミナル」より徒歩約7分
HP:https://www.izubaigetsuen.com

西伊豆・松崎温泉を満喫できる宿へ!
西伊豆松崎伊東園ホテル

大浴場でメタケイ酸豊富な松崎温泉を満喫!
夕刻の絶景を堪能できる全室オーシャンビューのホテル

西伊豆松崎伊東園ホテル
西伊豆松崎伊東園ホテル
西伊豆松崎伊東園ホテル

 美しい夕陽の町・西伊豆の松崎海岸に位置するホテルです。全客室オーシャンビューで和室・和洋室と、どの客室からも駿河湾を一望でき、茜色に染まる夕刻の絶景を、プライベート空間で楽しめます。

西伊豆松崎伊東園ホテル

 大浴場で堪能できるのは松崎温泉。泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉で、冷え性などに効果があるといわれています。さらにメタケイ酸が豊富に含まれているので、しっとりお肌も期待できるそう。夜と朝で浴場が入替えとなるので、どちらも楽しむのがおすすめです。

 食事は多彩な料理が並ぶバイキングスタイル。夕食はアルコールも90分間飲み放題なのが嬉しいですね。

ロビーから見る美しい夕景がおすすめ!

西伊豆松崎伊東園ホテル

 館内では、客室だけでなく、ロビーからも松崎海岸を一望できます。夕日に照らされた海岸を眺めながら、ゆったりと流れる時間を堪能するのにおすすめです。ほかにも、館内にはカラオケやビリヤードなどに加え、9月30日(月)まで営業しているファミリーに人気の屋外プール、自然豊かな松崎町内の観光に便利なレンタルサイクルと、無料で楽しめる施設も充実しているので、お好みに合わせて利用してみては。

西伊豆松崎伊東園ホテル
西伊豆松崎伊東園ホテル
西伊豆松崎伊東園ホテル

 京王線の「八王子駅」や「橋本駅」からは往復バスも運行中です。アクセスも良好なので、西伊豆旅の拠点にぜひ。

西伊豆松崎伊東園ホテル
所在地:賀茂郡松崎町江奈211-5
TEL:0570-041-780
宿泊料金:大人1名樣1泊2食付き7,800円(消費税込8,580円/入湯税別)~
アクセス:東海バス「松崎バスターミナル」より徒歩約3分
京王線「八王子駅」・「橋本駅」より往復バス運行中(別料金)
※要事前予約
HP:https://www.itoenhotel.com/matsuzaki

西伊豆・松崎観光地図

西伊豆・松崎観光マップ
▼情報はここでチェック

西伊豆町 堂ヶ島温泉郷

https://www.nishiizu-kankou.com

松崎町観光協会

https://izumatsuzakinet.com

▼アクセス

車:

<西伊豆町・堂ヶ島>
東名沼津I.Cもしくは新東名長泉沼津I.Cより、 東駿河湾環状道路・伊豆中央道・国道136号線経由で約90分

<松崎町>
東名沼津I.Cもしくは新東名長泉沼津I.Cより、東駿河湾環状道路・伊豆中央道・国道136号線経由約95分

電車:

<西伊豆町・堂ヶ島>
伊豆急下田駅より東海バスで約60分
伊豆箱根鉄道修善寺駅より東海バスで約90分

<松崎町>
伊豆急下田駅より東海バスで約50分
伊豆箱根鉄道修善寺駅より東海バスで約100分

いかがでしたか?

いつもとちょっと違う体験をしたい、そんな時におすすめの西伊豆・松崎へ、夏休みの思い出づくりにでかけてみてください。


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