静岡県伊東温泉の高校生発案の「全日本まくら投げ大会」が24日に開催され、温泉地ならではのイベントとして大いに盛り上がりました。
同大会は地元伊東高校城ケ埼分校の女子生徒が発案したルールで競技化されたもので、全日本まくら投げ大会として伊東温泉で開催されることになりました。
大会内容は、畳の上に布団5組を敷いた陣地を作り向い合わせになって浴衣姿で枕を投げ合い、掛け布団で飛んでくる枕を防御し、枕に当たった人は布団に横になるというもの。相手チームの大将が「先生がきたぞー」と叫んだら10秒間寝たふりをしなければならず、その間に相手のチームは投げ込んだら枕を回収するというルールのもとに、参加18チームで熱戦が展開されました。
主催した伊東観光協会では、温泉地ならではのイベントとして伊東温泉からまくら投げ大会が全国に広まってくれればと、今後の普及に期待をしていると話しています。