2013年3月10日に開催される京都マラソンで、ゴールとなる平安神宮周辺の銭湯を紹介する「お風呂屋さんマップ」が配布されることになり、銭湯では開店を早めて銭湯ランナーへ利用を呼び掛けます。
入浴利用者の減少に悩む京都市内の銭湯では、東京で銭湯ランナーが人気となっていることに注目しランナーの受け入れを行っていますが、経営者に高齢者が多いこともありPRが思うようにできないのが現状です。
インターネットなどが苦手なこともあり口コミが頼りとなっていましたが、今回のお風呂屋さんマップ配布で銭湯に入ったことのない若者などに来てもらい常連になってもらえればと銭湯側では話しています。
現在、京都の銭湯は約150軒でピーク時の4分の1にまで減少、東京の銭湯のように銭湯ランナーの取り込みが復調のきっかけになればと期待が寄せられます。