群馬県から長野県の軽井沢方面に向かう途中、碓氷峠の麓に佇む森林公園交流館「天然温泉 峠の湯」で2013年7月31日(水)に火災が発生し、現在営業を休止していることがわかりました。
同施設は碓氷線のめがね橋をイメージしたレンガ造りのアーチを特徴とし、館内は山々などの大自然を見渡せるように全面ガラス張りになっており、洋風、和風の大浴場や露天風呂、家族風呂などで弱アルカリ性の天然温泉が楽しめる他、本格的薪ストーブや大広間、ラウンジ、リラクゼーションルームやレストランも備えられ、家族でゆっくり楽しめる日帰り温泉施設としても人気です。
出火したのは7月31日深夜2時40分頃で、日帰り温泉施設「峠の湯」の受付やロビーラウンジなどがある中央エントランス棟から出火し、鉄筋2階建て約800平方メートルが焼けたと言うことです。
出火当時は無人でけが人などはいませんでしたが、2階売店部分や露天風呂の屋根などの焼失が激しく、夏休み期間中ながら当面の間は営業を休止すると公式ホームページで告知されています。