静岡県で最大の温泉湧出量を誇る伊東温泉で、その昔お土産品として人気があった魔除け人形「どんどろ」を復刻させ、ゆるキャラと差別化を図るリアル路線での土産品として話題になっています。
伊豆半島の北東に位置する古き良き湯治場「伊東温泉」で1950~90年代に人気を集めた民芸品「どんどろ」は魔除け人形として各旅館や土産店で販売されていましたが、人形を制作している面打ち師がこの世を去った後に販売が途絶えていました。
伊東温泉旅館ホテル協同組合では、見た目にもインパクトがある魔除け人形「どんどろ」の復刻版(高さ25センチ)65体製作し、リアル路線としてゆるキャラブームとの差別化を図る観光PRをして行きたいと話しています。