2012年2月に起きた雪崩事故により冬季閉鎖していた秋田県仙北市の玉川温泉の岩盤浴場が、今年も引き続き12月~来春まで閉鎖することになりました。
同温泉は日本一を誇るpH1.05の強酸性の温泉が毎分9,000リットル湧出ることで知られる湯治場で、湯治客の多くは岩盤の下にある微量の放射線を帯びた北投石による温熱浴、いわゆる岩盤浴を楽しみに訪れていましたが、昨年2月に雪崩事故が起きたことで冬期岩盤浴地が閉鎖されました。
今年の冬季利用が検討されていましたが、11月6日(水)の玉川地区利用適正化連絡協議会において今期も岩盤浴地の休止が決定し、2013年11月30日18:00~2014年春まで自然研究路・岩盤浴地が閉鎖されることになりました。