草花が枯れない温泉水「天然化石水」使用の手作り石鹸誕生

 北海道勇払郡むかわ町にある日帰り温泉施設「樹海温泉はくあ」の温泉水と馬油で作った石鹸「はくあの泡物語」が完成し、2014年2月17日より販売を開始しました。

 同施設は、1億年以上前の白亜紀の地層から噴出するカルシウム・ナトリウム塩化物泉「天然化石水」が特徴の温泉施設で、施設の指定管理者が温泉水を浴びて育った草花が枯れないことに着目し、温泉水を生かした製品の開発を行っていました。

 同町の観光協会が温泉水を使用した製造と開発の相談に応じ、十勝のせっけん販売店「自然派工房」とつながったっことで手作り石鹸の製造が行われ、温泉水と高純度精製の馬油を配合した手作り石鹸「はくあの泡物語」が完成、2014年2月17日より20g250円、100g1,000円で町内の産業会館で販売を開始し、今後ネットショップでの取り扱いも行う予定です。


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