天然温泉かけ流しが自慢「かんぽの宿 草津」8月末で営業終了

 日本郵政が所有する宿泊施設「かんぽの宿」のうち、日本三名泉のひとつ群馬県・草津温泉を源泉かけ流しで楽しめる「かんぽの宿 草津」を含む5か所の営業を、2014年8月末で終了することがわかりました。

 同施設は名峰・白根山を望む高原の中にあり、木立ちに囲まれた露天風呂や大浴場で名湯・草津温泉を源泉かけ流しで楽しめる温泉宿で、1983年に営業を開始して以来、草津温泉ファンなど多くの人々に愛されてきました。

 終了理由は、日本郵政が2015年の春に株式上場を目指し経営基盤の強化を図る不採算事業整理の一環としていますが、草津町町長は「民間から運営を継承する希望企業・者が出てくれれば」と話しています。


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