白猿や慈覚大師など発見説はさまざまですが、今でも自炊部が残るなど、古くから湯治場として利用されてきた温泉宿です。食器類や寝具は借りることができる(寝具は有料)ので、時間にとらわれず自分の体調や気分に合わせて過ごしたい方は、自炊部での利用がおすすめ。もちろん季節の料理が存分に味わえる食事が提供される旅館部もあるので、温泉に入って羽を伸ばしたい人はそちらを選んでみて。
源泉100%の温泉が楽しめるのは、白猿が傷をいやしたとされる「大湯」をはじめ7つのお風呂。浴槽によって泉質も異なるので、いろいろ入ってみては。