ブナ林と水芭蕉の咲く沢の横に佇む温泉宿です。豪雪にも耐えるように作られた太い梁のある曲がり屋風建築の建物は、地元の雑木のみを使用したものだそう。同様に雑木を使って地元の職人が作った部屋や、古民家を移築したものなど、客室も趣あるものがそろっています。
鶴の湯本館から引湯するという天然温泉は、貸切り可能な二つの内湯と露天風呂で楽しめます。かけ流し100%の「美人の湯」と呼ばれる乳白色のにごり湯を、好みのお風呂で楽しんでみては。食事は囲炉裏端で、名物山の芋鍋や炭火焼きを味わえます。予約で昼食もOKです。