【新名所誕生】愛知・小牧に“飛行機サウナ”がテイクオフ！　天然温泉こまき楽の湯が2025年6月リニューアル

空港ビュー×本格サウナの融合。空と湯が交差する、前代未聞の“空旅サウナ”体験

2025年6月中旬、愛知県小牧市の人気温浴施設「天然温泉こまき楽の湯」が、新たな名物空間「飛行機サウナ」をグランドオープンします。

この“飛行機サウナ”は、小牧空港（県営名古屋空港）に隣接する立地を活かし、「空を感じるサウナ体験」をコンセプトに誕生。空港近接型の露天風呂として親しまれてきた同施設が、さらに進化を遂げます。

小牧市は、航空自衛隊小牧基地と民間航空会社・フジドリームエアラインズ（FDA）の本拠地がある「飛行機のまち」。こまき楽の湯では、露天風呂からカラフルなFDA機や輸送機を眺められると、航空ファンを中心に話題を集めてきました。

今回の「飛行機サウナ」は、老朽化した塩サウナの改修をきっかけに、「小牧らしさを活かした没入型空間」を目指してスタートしたプロジェクトです。

内装は、飛行機のキャビンをイメージした設計。機内アナウンス風の「ロウリュサービス案内」や、座席風ベンチ、滑走路風照明など、まるで旅客機に乗り込んだかのような演出が満載です。

熱源にはサウナファンにも定評のあるメトス社「IKIヒーター」を採用。オートロウリュ機能付きで、360度型ヒーターから立ち昇る蒸気と香りが、深い“ととのい”へと誘います。

「飛行機サウナ」は、地域住民やファンとともに作り上げる参加型プロジェクト。現在、クラウドファンディングサイトCAMPFIREにて支援を募集しています。

支援リターンには、FDAとのコラボグッズや“搭乗券風”の入浴チケットなど、旅心をくすぐるオリジナル特典が用意されています。

「ここって、本当にサウナ？」と思わず声が出るユニークな空間。地域の魅力を再編集し、“空と湯でつながる場所”を目指すこまき楽の湯の挑戦が、まもなく現実のものになります。