願いがよリ届くように参拝は作法を守リましょう
お寺や神社へ参拝に出かけた時には様々な願い事をされると思います。
せっかく行くのですから正しい作法で参拝した方が神仏に願いが届きそうな気がしますよね。
お参りの前に手水舎で身を清めるのはご存知だと思います。
お正月など行列が出来ている時はいち早く並びたいと思う気持ちは理解できますが、きちんと身を清めてから参拝するようにしましょう。
いよいよお参りですが、これは神社とお寺では異なります。お寺では決してパンパン柏手を打ってはいけません。周りの人から白い目で見られてしまいますよ。
神社では二礼二拍手一礼というのが一般的ですが、神社によって違う場合がありますので事前に調べてからお出かけになってください。
願い事が神仏にしっかり届くようにきちんとお参りしましょう。
子授・安産「梅宮大社」
1300年ほど昔に橘氏一門の氏神として祀られた神社でしたが、平安時代に橘嘉智子・檀林皇后によって血統存続の守護神として現在の地に遷し祀られたそうです。
醸造守護の神様として知られる梅宮大社ですが、檀林皇后も祈願をして仁明天皇を無事出産した事から子授安産の神様と言われるようになりました。
また子授けの祈祷を夫婦で一緒に受けた時にのみ案内してもらえる「またげ石」は、またぐと子宝に恵まれると言われています。
これは檀林皇后がまたいだ後すぐに子供を授かったという伝説が残っているからです。
住所:京都市右京区梅津フケノ川町30
電話番号:075-861-2730
交通アクセス:阪急電車嵐山線松尾駅より徒歩10分
http://www.umenomiya.or.jp/
温泉はココ!「さがの温泉 天山の湯」
地下1,200mより湧出する天然温泉が楽しめます。この温泉は京都盆地では初めてというナトリウム・カルシウム塩化物泉。いわゆる「熱の湯」という温泉で、体がよく温まり、神経痛や関節痛などにおすすめです。源泉は鉄分を多く含んでおり、貧血の人にもおすすめの温泉です。
浴場にはこれらの温泉に入れるほか、美濃焼の壺湯やバイブラバスなど多彩なお風呂が揃っています。
さらに受付前では天然温泉が満喫出来る「源泉足湯」と、遠赤外線が体を芯から温め、むくみや冷え症にもおすすめの「セラミック足湯」の2種類の足湯も。こちらもぜひ。
金閣の湯は、鉄分の含有量が高いため黄金色に変色する湯が特徴です
>施設詳細はこちらから
縁結び「地主神社」
主祭神は縁結びの神様である大国主命。その父母神とさらにその父母神と三代にわたる5柱の神様が本殿には祀られています。その歴史は長く日本の建国以前から存在していたと伝わっています。
現在の社殿は江戸時代に徳川家光公が再建したもので、国の重要文化財、さらに世界文化遺産としても登録されています。
本殿以外にも様々な御利益のある末社がありますが、注目なのが「恋占いの石」と呼ばれる一対の石。目を閉じたまま一方の石からもう一方の石へ歩いて辿り着けば恋が叶うと言われています。
室町時代以降、絵や文献にも登場しているそうです。
住所:京都市東山区清水1-317
電話番号:075-541-2097
参拝時間:9:00~17:00
交通アクセス:JR京都駅より車で約15分
※清水寺の拝観料が必要
http://www.jishujinja.or.jp/
温泉はココ!「ホテルりょうぜん」
清水寺や知恩院、円山公園といった観光地近くにあるホテルです。
純和風の客室でゆっくりくつろげる館内には、2009年に天然温泉の展望風呂も完成。柔らかでさらっとした湯は単純弱放射能冷鉱泉で、冷え症にもおすすめの湯です。
また展望風呂からは京都の美しい夜景が一望出来るのもいいですね。
館内には八坂の塔を臨む大広間や会議室などの施設も充実しています。
また昼食のみの利用も可能。華やかで繊細な京会席料理など予算に合わせた相談にも応じてくれます。
宴会などに利用する事も出来ます。