【稲取温泉】観光と温泉でちょっと遠くへ 太郎の漫湯記 Vol.90

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まだまだ暑い日も続く9月。
今月の太郎はさわやかな高原の風を感じに「稲取温泉」へ向かうことにしました。
え? 稲取温泉って港町では? 
そう思った人もいるかもしれませんが、実は広大な高原が近くにある温泉地なのです。
そこはどんな場所か、そのほかにもこの時期に楽しめるものは何か、太郎と一緒に稲取温泉へ確かめに行ってみましょう!

※各イベント開催や施設の営業状況等は、事前に確認してからおでかけください

目次

海を望みながらハイキングも! 秋におすすめ「稲取細野高原」

さまざまな景観が楽しめる高原

稲取細野高原
秋のススキの原では、リュウノウギクなどの花にも出合えるそうです

 「稲取細野高原」は、草原越しに海を望む絶景が人気。春に芽吹く山菜や秋のススキの原など、毎年行う山焼きで守られてきた、三筋山まで続く広大な草原です。高原内には4つの湿原も点在。さまざまな景観を楽しみながら、ハイキングをしてみては。

所在地:賀茂郡東伊豆町稲取細野高原
問合せ:(一社)東伊豆町観光協会
0557-95-0700
アクセス:伊豆急行「伊豆稲取駅」よりタクシーで約15分
HP:https://www.e-izu.org/inatorihosonokougen/

稲取細野高原 秋のすすき鑑賞会

稲取細野高原 秋のすすき鑑賞会
山や湿原、海を望みながらと、さまざまなシチュエーションで楽しめます

 秋の稲取細野高原で毎年行われているのが「秋のすすき鑑賞会」。入山は有料になりますが、景品がもらえるスタンプラリーなどイベントも開催。 今年は11月と、少し先の開催になりますが、黄金色に輝くススキの原を楽しみに出かけるのもおすすめです。

開催期間:2024年11月1日(金)~12月1日(日)
※雨天中止
開催時間:10:00~16:00
入山料金:大人(中学生以上)1,000円(チケット付き)、小人無料
※土日祝のみ伊豆急行「伊豆稲取駅」より「稲取細野高原」行きバス運行(有料)
問合せ:(一社)東伊豆町観光協会
0557-95-0700
HP:https://www.hosonokougen.com/

自分で釣る? お店で買う? 稲取の魚をおみやげに!

手ぶらで堤防釣り体験

手ぶらで堤防釣り体験
稲取漁港内には複数の堤防が。なかでも東伊豆町役場前がおすすめだとか

 稲取漁港内の堤防で釣り体験が可能。レンタル釣り道具+えさがセットなので、準備は不要! 手ぶらで楽しめます。自ら釣った魚をお土産にすれば、家族や友人に自慢できるかも!?

所在地:賀茂郡東伊豆町稲取漁港
レンタル
場所:
安貞丸
TEL:0557-95-2453
営業時間:7:00~17:00
※16:00までに道具を返却
定休日:不定休
料金:1名2,000円
※前日までに要予約
アクセス:伊豆急行「伊豆稲取駅」より徒歩8分

稲取漁港直売所 こらっしえ

稲取漁港直売所 こらっしえ
稲取といえばやはり金目鯛。水揚げがあったことを祈りつつ行ってみて

 金目鯛をはじめ稲取で水揚げされた、朝どれの新鮮魚介を販売しています。自分で釣りはできないけど、鮮魚をおみやげにという人におすすめです。地元特産品も販売しているのでぜひ。

所在地:賀茂郡東伊豆町稲取3352
TEL:稲取漁港直売所
0557-95-2023
営業時間:8:30~16:00
※10月~5月は15:00閉店
定休日:第二火曜日
アクセス:伊豆急行「伊豆稲取駅」より徒歩5分
HP:https://www.instagram.com/korasshe

昼とは違う景観を! ライトアップスポット

 東伊豆町では年間を通じてライトアップを実施。稲取温泉では稲取漁港や、スマートボールが楽しめる「きよみホール」付近など、様々な場所が照らされています。昼間とは違う幻想的な雰囲気を楽しみながら散策してみては。詳細は東伊豆観光協会HPで。

話題のスイーツを味わいたい!「キッチンZEN」

 まるでケーキのように美しいものや、かわいさに思わず笑顔になるようなかき氷が一年中楽
しめるお店です。メニューは季節定番のほか期間限定と種類豊富なのも魅力です。

所在地:賀茂郡東伊豆町稲取3-13
TEL:0557-55-9171
営業時間:12:00~16:00(LO15:30)、19:00~21:30(LO21:00)
定休日:水曜、日曜の夜営業
アクセス:伊豆急行「伊豆稲取駅」より徒歩約10分
HP:https://www.instagram.com/kitchen_zen

雛のつるし飾りが楽しめる「稲取文化公園 雛の館」

稲取文化公園 雛の館
雛の見た目はさまざまですが、子の幸せを願う気持ちがあふれています

 稲取名物「雛のつるし飾り」がイベント時期以外でも鑑賞できる施設です。今年も9月14日(土)から開館予定。江戸時代から伝わる色とりどりのつるし飾りを楽しんでみて。公園内には無料足湯も。温度が異なる浴槽が5つあるので、お好みの温度を。

所在地:賀茂郡東伊豆町稲取1729(稲取文化公園内)
TEL:0557-95-2901
営業時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
※足湯は通年10:00~21:00
定休日:HPで確認
料金:入館料300円
※足湯は無料
アクセス:伊豆急行「伊豆稲取駅」より徒歩15分
HP:https://inatorionsen.or.jp/facility/hinanoyakata/

少し足をのばして秋ならではの東伊豆体験を!

石曳き道灌まつり(熱川温泉)

伊豆熱川温泉_石曳道灌まつり
12トンもの伊豆石を大勢で曳く様子は圧巻! 花火がラストを飾ります!

 江戸城築城の際に多くの「伊豆石」が石垣に使われていたことと、築城を担っていた太田道灌が熱川温泉を発見したとする逸話。これらを語り継ぐ、熱川温泉の秋恒例のお祭りです。

開催日時:2024年9月29日(日)18:30〜21:00
開催場所:熱川YOU湯ビーチ遊歩道付近の熱川海岸
※曳き手は当日先着受付で募集
アクセス:伊豆急行「伊豆熱川駅」より徒歩約5分
問合せ:(一社)東伊豆町観光協会
0557-95-0700
HP:https://www.isibikidoukan.com/

北川温泉ムーンロード

伊豆熱川温泉_ムーンロード
月光が道を作る「ムーンロード」。祈りを忘れそうなほど美しい光景です

 日本百名月のひとつで、その月が照らす道「ムーンロード」に10秒間お祈りをすると願いが叶うと言われているそう。満月の前後3日間で、満月が出ている時間帯が狙い目です!

観賞場所:ムーンロードテラスほか東伊豆町東海岸沿い
アクセス:伊豆急行「伊豆北川駅」よりムーンロードテラスまで徒歩約10分
問合せ:(一社)東伊豆町観光協会
0557-95-0700
HP:https://www.hokkawa-onsen.com/hyakumeigetsu
2024年9月のおすすめ日:9月17日(火) ※中秋の名月|9月18日(水) ※ムーンロード日和

稲取温泉を満喫できる宿へ!
伊東園ホテル稲取

相模湾を一望できる露天風呂でお肌しっとり塩化物温泉
落ち着いた雰囲気の客室でゆっくりくつろげる港町のホテル

伊東園ホテル稲取

 稲取は、古くから多くの人が訪れる昔ながらの港町。伊東園ホテル稲取の大浴場では、お肌がしっとりうるおうと人気の「塩化物温泉」に入ることができます。また、露天風呂では稲取「友路岬」と相模湾を一望でき、豊かな自然が織りなす絶景とともに、温泉を満喫できます。男女入替制で夜と朝で違うお風呂を楽しめるほか、予約制の貸切露天風呂(有料)もあるので、非日常空間をひとり占めしたい時におすすめです。

伊東園ホテル稲取
伊東園ホテル稲取
伊東園ホテル稲取

 客室はどこか懐かしい雰囲気の和室と、ベッドで休める洋室。どちらもゆっくりくつろげる落ち着いた雰囲気なので、お好みのお部屋を予約してみてはいかがでしょうか。

伊東園ホテル稲取

夕食バイキング時はアルコール90分飲み放題!
カラオケや卓球なども無料で楽しめる

 食事は夕食・朝食ともにバイキング。種類豊富な料理の中からお好みの量を取ることができるので、軽めに済ませたい人にも、がっつり食べたい人にもぴったりのスタイルです。夕食時はアルコールが90分間飲み放題! 好きなお酒を飲みながら、料理をゆっくり味わえます。

 館内ではカラオケや卓球などを無料で利用できるほか、囲碁・将棋・麻雀などのテーブルゲームの無料貸し出しもあるので、滞在中も充実した時が過ごせるはず。

 また、「伊豆稲取駅」から無料送迎バス(事前予約)があり、アクセスも良好なので、豊かな自然を楽しみたい方にとてもおすすめです。

伊東園ホテル稲取
所在地:賀茂郡東伊豆町稲取1021-24
TEL:0570-036-780
宿泊料金:大人1名樣1泊2食付き7,800円(消費税込8,580円/入湯税別)
アクセス:伊豆急行「伊豆稲取駅」より無料送迎バスあり
※事前予約制
HP:https://www.itoenhotel.com/inatori

稲取温泉観光地図

▼情報はここでチェック

東伊豆まち温泉郷

https://www.e-izu.org/

稲取温泉旅館協同組合

https://inatorionsen.or.jp/

北川温泉旅館組合

https://www.hokkawa-onsen.com/

▼アクセス

車:東名「厚木I.C」より、小田原厚木道路、国道135号線経由

電車:JR「熱海駅」より「伊豆急下田」行き乗車

いかがでしたか?

海と山、そして温泉も楽しめる稲取温泉。首都圏からのアクセスも良好なので、秋の休日にぜひでかけてみてください。


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