夏を満喫①
神明の花火
色とりどりの花火が次々と。当日のプログラムは、HP等でチェックを
ルーツは武田氏時代の「のろし」で、後に徳川御三家に仕えた市川の花火師たちが、優れた技術を基に花火を作り続けたという歴史ある甲州市川の花火。「神明の花火」は、紙すき技術でこの地を豊かにすることに貢献した京出身の紙すき名人甚左衛門を称え、その命日に打ち上げたのが始まりです。江戸時代には日本三大花火ともいわれたもののいつしか途絶え、その後平成元年に復活。30回を迎える今年のテーマは「世界平和」だそう。夜空を舞う美しい花火を見ながら全ての国々の平和と、この大会が続くことを祈ってみませんか。
TV番組の企画で、一流花火師が選ぶ花火大会1位に。この夏必見です!
開催日時:8月7日(火)19時15分から21時まで ※荒天の場合は8、9日に順延(雨天決行)
開催場所:三郡橋下流笛吹川河畔(花火は三郡橋と富士川大橋の中間で打ち上げ)
観覧場所:市川三郷総合グラウンド ※場所取り等はHPで事前に確認を ※有料観覧席は完売
交通アクセス:JR市川大門駅より徒歩10分
HP:
http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/shinmei/
夏を満喫②
涼をとるスポット 四尾連湖(しびれこ)
青々とした夏の緑も、鏡のように映し出すほど美しい湖面の「四尾連湖」
標高850m、周囲1.2㎞の山上湖。この名の由来は湖の神が「尾崎龍王」で、四つの尾を連ねた竜が住んでいる湖ということだそう。昭和34年には山梨県立自然公園に指定され、いまなお自然環境はそのまま。四季折々の自然が様々な表情を湖面に映し出す県内有数の景勝地として、人気のスポットです。爽やかな空気と美しい景観を楽しみに行ってみて。
所在地:西八代郡市川三郷町山保地区
交通アクセス:中央道甲府南I.Cより約50分・JR市川大門駅よりタクシーで約30分
HP:
http://www.town.ichikawamisato.yamanashi.jp/50sightsee/50guide/shibireko.html
涼しく楽しめるスポットへ
鳴沢氷穴 富岳風穴
鳴沢氷穴
入口。少し進んだところには、水道が無い時代に使われていた古井戸あり
青木ヶ原樹海、東の入り口に位置する富士山麓の代表的な溶岩洞窟の一つです。1150年以上前の長尾山噴火の際、古い寄生火山の間を溶岩流が流れて出来た二つのトンネル式のもので、一年中氷に覆われているため、この名が付きました。一番の見どころは氷柱。総延長150mは約15分で回れます。内部は3℃なので、暑い夏も涼しく歩くことができますよ。
氷の池付近には氷柱や貯蔵庫を再現したという氷の壁も。チェックして
天井高91㎝を横歩きで通る溶岩トンネル。少しアドベンチャー気分で
電話番号:0555-85-2301
住所:南都留郡鳴沢村8533
営業時間:8月1日~26日 9:00~18:00 ※8月11日~16日は8:30~ ※時期により時間変更あり
定休日:冬季に10日間ほどの休業あり
料金:大人350円、小人200円
交通アクセス:富士急河口湖駅よりバス乗車、氷穴バス停下車
富岳風穴
洞窟の折り返し辺りに貯蔵庫。蚕のほか、樹木種子も保管していたそう
青木ヶ原樹海の豊かな緑の中にあるのが「富岳風穴」です。平均気温は3℃で夏もひんやり。昭和初期までは蚕の卵の貯蔵などや天然の冷蔵庫として使われたという国の天然記念物です。約15分のコースでは、氷柱や溶岩棚、縄状溶岩など見ることができます。なだらかな横穴となっているため、子供や年配者でも歩きやすいのも特徴。家族みんなで楽しめます。
氷柱横の氷の壁は、かつて天然冷蔵庫として使った文化を再現したもの
電話番号:0555-85-2300
住所:南都留郡富士河口湖町西湖青木ヶ原2068-1
営業時間:8月1日~26日 9:00~18:00 ※8月11日~16日は8:30~ ※時期により時間変更あり
定休日:冬季に10日間ほどの休業あり
料金:大人350円、小人200円
交通アクセス:富士急河口湖駅よりバス乗車、風穴バス停下車
※どちらも楽しめるガイドツアーも実施! 詳しくはHPで http://www.mtfuji-cave.com/
グルメ・おみやげは
「森の駅 風穴」で
とうもろこしのソフトクリーム(360円)やパフェなど珍しいスイーツも
富岳風穴に併設。地元銘菓や地酒、甲州ワインなど、品ぞろえ豊富です。フードコートでは富士宮やきそばや吉田うどんのほか、冷たいスイーツなども販売しています。風穴に入らなくても利用できるので、おみやげ探しや食事に立ち寄ってみては。
HP:
https://www.mtfuji-cave.com/contents/shop/
山梨周辺観光マップ
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