【湯河原温泉】観光と温泉でちょっと遠くへ 太郎の漫湯記 Vol.98

【湯河原温泉】観光と温泉でちょっと遠くへ 太郎の漫湯記 Vol.98のサムネイル

目次

新緑が楽しめる 湯河原ならではのカフェ

湯河原惣湯・玄関テラス

湯河原惣湯・玄関テラス
迫りくるような木々のそばや川のほとりなどにテラスが点在しています

 万葉集に登場する80種もの草花が楽しめることで知られる「万葉公園」。公園や併設する温泉施設「湯河原惣湯」の入口にある、カフェやライブラリー、観光案内などがある施設です。カフェはフードやスイーツ・ドリンクともテイクアウトのみ。施設や公園内に点在するテラスの中からお好みの場所で、新緑を眺めながらゆっくりと食事を楽しむことができます。

湯河原惣湯・玄関テラス
「バジルピザ」や湯河原みかんを使ったドリンクなど、メニューも充実
所在地:足柄下郡湯河原町宮上566
TEL:0465-43-7830
営業時間:10:00~17:30
定休日:第2火曜日
入館料:無料
※食事や「惣湯テラス」は別料金
アクセス:「JR湯河原駅」より奥湯河原行きバス乗車、「落合橋」下車徒歩1分
HP:https://yugawarasoyu.jp/genkan-terrace/

ほたるの宴

ほたるの宴
3月上旬に放流した幼虫がホタルとなって、闇夜に美しい光を放ちます

 5月末から万葉公園では「ほたるの宴」を開催。夜になると、園内の水辺で舞い踊り始めるゲンジボタルを見ることができます。この時期ならではの幻想的な風景を楽しんでみて。

開催期間:2025年5月30日(金)~6月8日(日)
※天候により中止の場合あり
開催時間:19:30~21:00
入場料金:無料
問合せ:(一社)湯河原温泉観光協会 0465-64-1234
HP:https://www.yugawara.or.jp/event/3315/

MUSEUM CAFE and garden
(ミュージアムカフェアンドガーデン)

MUSEUM CAFE and garden
新緑あふれる庭園をのぞむテラス席。初夏ならではの景観を満喫できます

 湯河原町立美術館に併設。地元の豆腐・ゆば専門店「湯河原十二庵」がプロデュースしているカフェです。豆乳やおから・大豆を使った、ボリューム満点ながら体に優しいメニューが揃っています。テラス席では庭園を眺めながら食事が楽しめるうえ、足湯でくつろぐことも可能。食事やスイーツを味わいながらリラックスして、旅の疲れを癒すことができます。

MUSEUM CAFE and garden
具があふれ出そう!「 たっぷり野菜のがんもサンドセット」(1,300円)
所在地:足柄下郡湯河原町宮上623-1
TEL:0465-63-8686
営業時間:10:00~16:00
定休日:水曜日(祝日の場合は営業)、12/28~1/3
※臨時休館の場合あり
アクセス:「JR湯河原駅」より奥湯河原行きバス乗車、「美術館前」下車すぐ

町立湯河原美術館

町立湯河原美術館
趣あるレンガ造りの美術館。日本画・洋画と所蔵作品数は約400点だそう

 現代日本画家の平松礼二をはじめ、湯河原にゆかりある画家の作品を鑑賞できる美術館です。日本庭園の池では、クロード・モネの財団から贈られた睡蓮を見学することもできます。

TEL:0465-63-7788
開館時間:9:00~16:30
※最終受付16:00
休館日:水曜日(祝日の場合は翌平日)、12/28~31
※展示替え期間ほか、臨時休館の場合あり
入館料:大人600円、小中学生300円
HP:https://www.town.yugawara.kanagawa.jp/site/museum/

季節の湯河原を楽しむイベント&スポット

湯かけまつり

湯かけまつり
湯をかけられる担ぎ手もかける観客も笑顔。両者一体で盛り上がります

 江戸時代、大名家などへ出発する献湯神輿に、道中の安全を祈ってお湯をかけた儀式を再現したお祭りです。沿道にはお湯が入った1,000個の樽と湯桶5,000個が用意され、観客が神輿にお湯をかけていく、湯河原温泉初夏の風物詩です。

開催日:2025年5月24日(土)
開催場所
・時間:
「神輿パレード」19:30町立湯河原美術館スタート
「御箸まつり神事」18:20~万葉公園入口広場
問合せ:(一社)湯河原温泉観光協会 0465-64-1234
HP:https://www.yugawara.or.jp/event/972/

星ヶ山公園「さつきの郷」

星ヶ山公園「さつきの郷」
華やかな絨毯のように広がるさつきの花。展望台には「友逢の鐘」もあり

 湯河原町の北部、南郷山にある「星ヶ山公園」。この中にある「さつきの郷」では、5月下旬から6月上旬にかけて5万株ものさつきの花が咲き誇ります。ピンクの花越しに望む真鶴半島や相模湾の景色はまた格別なもの。例年イベントも開催されています。

所在地:足柄下郡湯河原町吉浜
アクセス:イベント期間中は「JR湯河原駅」より無料臨時バス運行予定
問合せ:湯河原町観光課 0465-63-2111

帰りにもうひと風呂いかが?
日帰り温泉 いずみの湯(ニューウェルシティ湯河原)

日帰り温泉 いずみの湯(ニューウェルシティ湯河原)
やわらかな光が降り注ぐ露天風呂。温泉で旅の疲れをゆっくり癒せます

 開放感ある露天風呂などで、豊かな成分を含む湯河原の湯が楽しめます。アメニティも充実、タオルや浴衣の「得セット」(レンタル660円)もあるので手ぶらでOK。無料休憩所やレストランも完備しているので、帰りにひと休みしたい時におすすめです。

日帰り温泉 いずみの湯(ニューウェルシティ湯河原)
所在地:熱海市泉107
TEL:0465-63-3721
営業時間:5:00~9:00/11:00~24:00
※最終受付各1時間前
定休日:施設に確認
利用料金:大人1,100円、子ども550円、幼児440円
アクセス:「JR湯河原駅」より無料シャトルバスあり
HP:https://www.welcity-yugawara.co.jp/

湯河原温泉を満喫できる宿へ
ホテル四季彩

千歳川のせせらぎを聞きながらゆっくりとくつろげる
湯河原駅や都心からのアクセスも良好なホテル

ホテル四季彩

 万葉集の歌の中で、温泉の涌出している様子が詠まれるほど、長い歴史ある湯河原温泉。「さがみの小京都」とも呼ばれるこの温泉街近く、千歳川沿いに佇むのがホテル四季彩です。湯河原駅から車で5分とアクセスも良く、駅からは無料送迎バスが出ているので、電車でも気軽に行くことができます。池袋駅からは3,300円(税込)の往復バスも運行中。お得な往復バスを利用すれば乗り換え不要なので、湯河原観光の拠点におすすめです。

 客室は全78室で和室を中心に洋室や和洋室を完備。川側の客室からは千歳川を望むこともでき、せせらぎとともにゆったりとした時間を過ごすことができます。

アルカリ性単純温泉に入れる大浴場のほか貸切露天風呂も
夕食バイキングでは期間限定「厳選中華料理フェア」も開催中!

 大浴場や露天風呂で入れるのはアルカリ性単純温泉。肌のあたりがやわらかで、関節痛・神経痛などに効能があると言われる湯を満喫できます。

ホテル四季彩

 また、開放感ある屋上の「貸切露天風呂」(沸かし湯)も40分2,200円(税込)で利用可能。プライベートな空間でお風呂を楽しみたいお客様に人気です。

 夕食はアルコールも飲み放題で、和洋中とさまざまな料理が味わえるバイキングスタイル。5月末までは大きなエビのチリソース煮などを堪能できる「厳選中華料理フェア」も開催しています。

 館内にはカラオケや卓球など無料で利用できる施設も充実しているので、ぜひこの機会にお友達やご家族で訪れてみては。

所在地:足柄下郡湯河原町宮上235
TEL:0570-046-780
宿泊料金:大人1名樣1泊2食付き7,800円(消費税込8,580円/入湯税別)~
アクセス:「湯河原駅」より無料送迎バスあり
HP:https://www.itoenhotel.com/shikisai

湯河原温泉観光地図

▼情報はここでチェック

湯河原温泉 公式観光サイト

https://www.yugawara.or.jp/

▼アクセス

電車:JR東海道本線「湯河原駅」より各所へ

車:東名高速より小田原厚木道路・西湘バイパス、国道135号経由

いかがでしたか?

湯河原温泉といえば梅のイメージがあるかもしれませんが、新緑の季節も楽しみがたくさん!
少し時間ができたら、ぜひ訪れてみてください。


[スポンサードリンク]