ゆ〜ゆ200号を機に
年金を受給し始めて、この先の人生をどう過ごすかここ数年漠然と考えていましたが、昨年のフリーマガジン「ゆ~ゆ」200号発行を機に、愉湯太郎も現役から身を引いて「仙人生活を送りた~~い!」と思うようになりました。
そこで、喜寿を目前に、お風呂大好きな昭和の親父が残りの年月をどう過ごすのか、「不老長寿」ならぬ「風呂超爺」を目指す太郎が徒然に生きる日々を、blogとして残すことにしました。
around70@愉湯太郎
- 長寿社会になり、65才を過ぎても働くことが当たり前
- 年金も支給年齢が上げられ、おまけに年金だけではハッピーリタイアメントは無理
- 自立しない子供が増加し、いつまでもパラサイト
- 年寄り扱いされることを嫌いながらも、「年長者には敬意を払え」という年寄りの多さ
- 大した生産活動も出来ないのにプライドだけは現役
- 名刺のアドレスは読めず、テレビの音量はレベル20以上、学生時代のことは覚えているのに今やろうとしたことが思い出せない、スーパーの通路でつまずく、同じことを繰返し話す年寄り……
もうすぐ喜寿、昭和の親父が社会や家族、そしてこの先の生活に不安と期待を持ちながら、世間様に迷惑をかけずに生涯を全うするための終活を始めました。
ーーありがちな素人の終の棲家づくりと挫折、そして大好きな温泉とのかかわりーー
諸星 敏博
有限会社ライフラボ代表 / 一般社団法人 温浴振興協会 代表理事
1953年生まれ。温泉大国長野県で身近に温泉を感じながら子ども時代を過ごす。その影響か、「温泉を楽しむこと」がライフワークに。1990年~2000年代にかけて起きた温泉ブームに、より多くの人に温泉に親しんで欲しいという思いから「お風呂で得するフリーマガジン ゆ~ゆ」を創刊。その傍ら、より安全に気軽に温泉を楽しめるよう各温浴施設のコンサル業務も行い、現在までに50数施設の支援に当たっている。