風呂超爺・太郎の二拠点生活blog「第33話・ペットとの暮らし」

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家族の一員としての動物たち

 太郎は同じ種類の犬を30年以上飼ってきましたが、恐らく今の子が最後になると思っています。30キロを超える大型犬ですから、高齢では散歩もままなりません。ペットは家族ですから、その生涯に対して責任を持たなくてはならないという考えからです。

 太郎にとってはペットといえば犬ですが、最近は他にもいろいろな動物がペットとして飼育され、ここ数年は飼育数トップは犬から猫になりました。秘密基地周辺でも多くの家猫が飼われている一方で、地域猫も生活しています。これらの猫たちは生まれたときは家庭で飼われていたのですが、飼い主が飼えなくなり野に放たれ、地域の人がさくら猫にして面倒を見ています。もちろん、生まれつきの野良猫もいますが……。

 我が家に来るトラ柄の猫も以前は飼い猫だったようですが、飼い主が亡くなり野に放たれ、さくら猫として生活しています。1年ほど前から時々ご飯を食べに来ていたのですが、最近は朝夕2回決まった時間に縁側に現れ、気が向けばお泊まりしていくこともあります。

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 ペットの保護団体の方とお話しする機会があり、「飼い主の勝手な都合で保護されることが多いんです」とおっしゃっていました。ペットは簡単に手に入れることができますが、その責任感を自分自身でチェックすることも忘れないでください。

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風呂超爺・太郎の二拠点生活blog

諸星 敏博

有限会社ライフラボ代表 / 一般社団法人 温浴振興協会 代表理事

1953年生まれ。温泉大国長野県で身近に温泉を感じながら子ども時代を過ごす。その影響か、「温泉を楽しむこと」がライフワークに。1990年~2000年代にかけて起きた温泉ブームに、より多くの人に温泉に親しんで欲しいという思いから「お風呂で得するフリーマガジン ゆ~ゆ」を創刊。その傍ら、より安全に気軽に温泉を楽しめるよう各温浴施設のコンサル業務も行い、現在までに50数施設の支援に当たっている。


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