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温泉をより楽しむための豆知識 外湯と内湯


皆さんは「外湯」と「内湯」という言葉をご存じですか。

古くからの温泉地ではよく使われている言葉です。

今回はこの「外湯」と「内湯」についてのお話です。

外湯は露天風呂のこと?

皆さん外湯と内湯とは何かご存じですか。
「内湯は内風呂の事でしょ。じゃあ外湯は露天風呂の事なんじゃない?」
最近ではそのように表記されることもあるようなのですが、本来の意味は違います。
内湯とは旅館の中にあるお風呂の事、外湯とは外にある共同浴場のことを指します。ただ単純に屋内にあるお風呂・屋外にあるお風呂ではないのです。
何故この様な呼び名になったのかについては歴史的背景があるようです。
昔は、共同浴場などは温泉が湧出している土地にあるのが普通でした。
自然湧出しているものに囲いなどを作り、地域の人々が共同で管理して利用していたようです。宿も宿泊のみで、お風呂はこうした共同浴場を利用するのが普通でした。
その頃は温泉地を訪れるのも湯治目的が多かったのですが、近代に入り鉄道が発達し始めてからは観光で温泉地を訪れる人も多くなってきました。
観光客の増加、さらに温泉に関する技術の発達から宿でもお風呂を持つようになり、そうしたお風呂を内湯、それに対して外にある共同浴場を外湯と呼ぶようになったそうです。

温泉をより楽しむ外湯めぐり

現在はお風呂を持つ宿が殆どですが、外湯が残る温泉地もあります。
中には複数の外湯が楽しめる温泉地もあります。宿のお風呂も様々な趣向を凝らしたものが増え、それだけでも楽しいですが、さらに色々なお風呂が楽しめるのは、何だか得した気分ですよね。
また昔からの共同浴場には歴史的に価値のある建築物などもあるので、それも楽しみの一つであります。
そこで外湯を複数持つ温泉地をいくつか紹介します。

●静岡県・伊東温泉

源頼朝など歴史上の人物とも深く関わりある土地ですが、温泉は平安時代にはあったと言われています。
江戸時代に入ると3代将軍徳川家光に湯治湯を献上するなど湯治場としても栄えました。
日本の伝統的な建築様式の「東海館」のほか、七福神の石像を一体ずつ祀る共同浴場を巡る「七福神の湯めぐり」ができます。
幸せになれそうな湯巡りです。


/ maya815

交通:JR伊東駅周辺
問い合わせ:それぞれの施設へ
伊東温泉旅館ホテル協同組合HP
http://www.ito.or.jp/

●長野県・浅間温泉

長野県のほぼ中央に位置するという浅間温泉。
国宝松本城からも近く「松本の奥座敷」と呼ばれている温泉地です。
江戸時代には松本城主の「御殿湯」が置かれていました。外湯は平成21年にリニューアルオープンした「ほっとプラザ浅間」や御殿湯のあった場所に出来た「枇杷の湯」など計5か所で一般利用が可能です。
お殿様も愛した温泉をたっぷり堪能できる外湯巡りが出来ますね。

交通:JR松本駅より車で約15分
問い合わせ:浅間温泉旅館協同組合
0263-46-1224
http://www.asamaonsen.com/onsen/onsen.html

●兵庫県・城崎温泉

太古からの歴史がある城崎温泉。
温泉寺が開山した平安時代以降、湯治場として愛されてきました。大谿川沿いの趣ある情景の温泉地としても有名です。
現在、城崎温泉には7つの外湯が存在しています。そのうち6つは合格祈願・商売繁盛・安産などご利益のある湯という事です。
また趣のある外観の外湯も多いので、全て巡ってみるのもおすすめです。


IMGP0790 / shin Suzuki

温泉医学の創始者の高弟香川修徳が著書で天下一と称した「一の湯」

交通:JR城崎温泉駅周辺
問い合わせ:浅城崎観光協会
0796-32-3663
http://www.kinosaki-spa.gr.jp/

いかがでしたか

これから温泉地を訪れた際には、ぜひ外湯にも寄ってみて下さい。

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