石川県小松市の純和風温泉旅館「粟津温泉 喜多八」から2014年4月10日、女子競歩選手としてオリンピックに3大会連続で出場した元五輪選手の若女将がデビューしました。
同旅館は、小誌「ゆ~ゆ」関東版の2014年3月の表紙を飾った温泉旅館で、北陸最古の湯治場と言われる風情あふれる粟津温泉に佇み、無色透明の芒硝泉を木洩れ日に包まれた露天風呂や大浴場で愉しめ、また板長が毎朝市場で仕入れてきた新鮮魚介や地元旬素材を豊富に使った料理も堪能できることで人気です。
若女将としてデビューした喜多真裕美さんは、女子競歩選手としてアテネ、北京、ロンドンと3大会連続でオリンピックに出場。一線を退いた2012年11月に同旅館の専務・喜多重光さんと結婚し本格的な女将修行に入っていましたが、満を持して4月10日に若女将としてお披露目会が開催され、関係者から「日本一早く歩く女将」と激励されました。