北海道・温泉付き集会施設の湯量復活、営業再開が決定

 北海道の南西部にある1984年オープンの温泉施設「弄月館」の湯量が復活し、2014年1月下旬から続いていた休業が解除され4月8日(火)に営業を再開することがわかりました。

 同施設は地元に活力を生み出すことを目的に開設された温泉付き集会施設で、もともとビニールハウスの暖房用として温泉掘削された源泉を温浴施設に利用した地元で人気の施設ですが、今年1月に湯量が毎分115リットルから総量90リットル程度に低下したことで温浴施設への供給ができなくなり、1月26日から休業していました。

 市の農務課で源泉調査を進めたところ、源泉の吹き出し口に湯あか、さび、ごみなどが沈殿しふさがれていることを確認、専門業者により沈殿物を取り除く作業を行ったところ一定量の配湯が可能となったことで4月8日(火)、温浴施設の営業再開が決定しました。


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