奥飛騨の温泉が育てた「イエロードラゴン」が収穫期

 豊富な湯量を誇る岐阜県高山市の奥飛騨温泉郷で、温泉の熱で栽培したドラゴンフルーツが長さ8㎝ほどに育ち、例年より1ヶ月早く収穫期を迎えました。

 奥飛騨温泉郷では7年前から温泉の熱源を活用したドラゴンフルーツの栽培に取り組み、約1,000平方メートルの広さの温室ハウスで25種約600株を育てており、その中でも黄色い皮が特徴の「イエロードラゴン」が完熟し収穫期に入りました。

 イエロードラゴンは見た目はとげとげした黄色の個性的な形をしていますが、果肉は透き通った白色でマスカットのような酸味がある糖度18~20度の果物で、冬場の最低温室を例年より2~3度高く設定したことで、1ヶ月早い収穫期を迎えたということです。


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