一般財団法人日本健康開発財団は、「温泉・入浴」にテーマを特化した研究の拠点として、「温泉医科学研究所」(Onsen Medical Science Research Center)を開設しました。
「温泉医科学研究所」では、国特有の文化として国民の関心の高まりつつある「温泉・入浴」にテーマを特化した研究拠点で、「温泉・入浴に関する研究」に重点的に取り組むとともに、その結果を広く発表して温泉等を活用した健康づくりを強力に推進することを目的としています。
当研究所は「日本には世界最大規模の温泉資源や歴史的にも長い温泉文化があり、また、日常的に湯につかるという世界的にみても特徴的な生活習慣があるが、まだまだ温泉・入浴に関する医科学的な効能が裏付けられているものが少ないため、研究機関で得られた結果を広く発表し、健康づくりに貢献していきたい」としています。