全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会青年部(全旅連)が主催する第1回大会「旅館甲子園」が2月20日、東京ビッグサイト(東京都江東区有明)で開催され、宮城県川崎町の青根温泉「流辿別邸 観山聴月」がグランプリに輝きました。
旅館甲子園は旅館で働くスタッフのおもてなしの心や熱意にスポットを当て、日本にある様々な旅館の魅力を伝えることを目的に全旅連青年部が今回初めて主催した大会です。
日本全国1,600の旅館の中から5軒の旅館が書類審査で選出されて2月20日の決勝大会に進出、当日は一同に会した一般審査員も含めた審査結果で東北ブロック代表の「流辿(りゅうせん)別邸 観山聴月」の優勝が決定しました。
同旅館は決勝大会のプレゼンテーションで、東日本大震災後に温泉が出なくなり温泉廃業危機に陥ったが、温泉が出始めた後は近隣周辺の方々温泉を無料開放したエピソードなども話しました。
「第1回旅館甲子園 決勝進出」
●新潟県 越後湯沢 HATAGO井仙
●栃木県 鬼怒川温泉ホテル
●島根県 竹と茶香の宿 旅館樋口
●和歌山県 和歌の浦温泉 萬波MANPA RESORT
●宮城県 青根温泉 流辿別邸観山聴月