天井板崩落事故で通行止になっている中央道の笹子トンネルが、年内にも解消される見通しとなりました。
国交省と中日本高速は、下り線側の天井板を全て撤去して、2車線を1車線ずつ分けて対面通行にし、
年内の仮開通を目指す方針を固めました。
このニュースを聞き、年末の書き入れ時に客足が遠のいていた温泉施設の関係者らは安堵の声が漏れ、
首都圏からも多くの観光客が訪れる温泉施設「ほったらかし温泉」(同県山梨市)では、事故後の利用者が通常の半分ほどに減っていたため、
「通行止めの影響をもろに受けた。元旦の初日の出に間に合いそうなので、ホッとしている」と胸をなで下ろしていました。