日本で一番入浴料が安いとされている長崎県雲仙市にある小浜温泉「市営共同浴場 浜の湯」の料金を、28日の定例市議会で現在の50円から100円に料金を改定する案を提案するすることになりました。
同施設は海を目の前にして立地する市営の共同浴場で、泉質はナトリウム-塩化物泉のかけ流しの小浜温泉が楽しめる2つの浴槽があり年間客数はピーク時には17万人に達した人気の共同浴場です。
しかし最近では客数が減少傾向にあるため、雲仙市では経営の安定化に向け値上げや駐車場の設置を求める提言を受けており、28日に開会する定例市議会で料金改正案を提案するに至りました。
提案内容では、現状の市在住50円を100円に値上げし、市外在住の料金は150円のまま据え置き、市民向けに回数券13枚綴りを1,000円で販売予定としています。