館内には趣の異なる二つの浴室があります。「槇の湯」は、この周辺で育った樹齢100年余の槇の木を板にしてから3年寝かせ、浴槽やカマチ・スノコなどに使用しています。さらに壁には桧の丸太を使用。木の香を存分に楽しめる浴室です。もう一つの「栃の湯」は、石材を主とした大浴槽のほか気泡浴やサウナなど数種が揃っています。村の木である「栃」の林立する様子を模したタイルも必見です。この二つの浴場が日替わりで男女入れ替ります。
泉質は疲労回復のほかリウマチ性疾患や婦人病にもおすすめのナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉です。