【奥久慈】観光と温泉でちょっと遠くへ 太郎の漫湯記 Vol.80

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紅葉の季節間近な11月に太郎が旅するのは、首都圏からの小旅行におすすめの茨城・奥久慈。
一度は訪れたい「袋田の滝」をはじめ紅葉を楽しめるスポットや、この時期ならではのグルメや温泉を楽しみに、みなさんも一緒にちょっと出かけてみましょう!

※紅葉の状況や各施設の営業状況などは、事前に確認してからおでかけください。

目次

美しく彩られた 秋の「袋田の滝」へ

その美しさと迫力を間近で! 日本三名爆をゆっくり観賞

袋田の滝
トンネルを抜けた先は第1観爆台。迫力ある滝を間近で見学できます

 日本の三名瀑に数えられる、国指定名勝の滝。120mもの大岩壁を4段で落下する様子から、別名「四度の滝」と呼ばれています。この別名は“四季に一度は訪れなければ真の風趣は味わえない”と西行法師が絶賛したからとも伝わるとおり、冬の氷瀑をはじめ、四季折々の絶景が楽しめます。観爆台や吊り橋からの異なる景観も魅力。それぞれ訪れて鑑賞してみて。

光が織りなす新たな魅力を体感!
秋冬恒例のイベントも開催中

プリズム×袋田の滝
テーマは「プリズム×袋田の滝」。進むごとに色も変わる「光のトンネル」※調整段階での画像のため、期間中の色みと少し異なる場合があります

 観瀑トンネルを鮮やかな光で彩る「光のトンネル」と、滝をライトアップした「大子来人」、毎年恒例の2つの“光のイベント”が実施されています。期間は2024年1月末まで。光が織りなす新たな魅力を存分に体感できます。

大子来人
「大子来人」で漆黒の空間に浮かび上がり、昼より神秘的な「袋田の滝」
所在地:茨城県久慈郡大子町袋田
問合せ:大子町観光協会 0295-72-0285
袋田観瀑施設管理事務所 0295-72-4036
大子町観光商工課 0295-72-1138
営業時間:8:00~17:00
※「大子来人」は日没から20時、「光のトンネル」は8時から20時まで。季節により変更あり
定休日:なし
料金:大人300円、子ども150円
※袋田の滝トンネル利用料
アクセス:JR「袋田駅」よりバス乗車、「滝本」下車徒歩約10分

軍鶏やりんごなど「奥久慈グルメ」を満喫!

奥久慈しゃも

しゃもすき鍋
「しゃもすき鍋」はじめ、大子町内の店ではさまざまな料理が味わえます

 穀物や青菜を食べ、しっかり運動しながら110日以上じっくり育てられる軍鶏(しゃも)です。引き締まった肉は歯ごたえが抜群で低脂肪ながら、深い味わいが楽しめるのが特徴です。

奥久慈りんご

奥久慈りんご
アップルパイを販売する店も多数。それぞれの違いを楽しむのも◎です

 「樹上完熟」でみずみずしく、甘みもたっぷり! 市場に出回らない希少なりんごです。町内に40ヶ所あるりんご園では、りんご狩り体験や試食も。今が旬の大子町ならではの味覚です。

どちらも楽しむなら「道の駅奥久慈だいご」へ

奥久慈しゃもカレーライス
レストランでは「奥久慈しゃもカレーライス」(1,600円)や親子丼も

 特産品販売やグルメ・温泉ほか、サイクルステーション併設の観光拠点です。奥久慈しゃも料理が味わえ、秋には奥久慈りんごも販売と、この時期、どちらも楽しみたい人におすすめ!

道の駅奥久慈だいご
店内にはアップルパイコーナーも。迷ってしまうほど品数も豊富です
所在地:茨城県久慈郡大子町池田2830-1
TEL:0295-72-6111
営業時間:9:00~18:00
※レストランは11:00~、温泉は11:00~20:00(最終受付19:30)
休館日:1月1日
※温泉は第1・第3水曜(8月は無休)
アクセス:JR「常陸大子駅」より徒歩約10分
HP:http://michinoeki-daigo.com
https://www.daigo-kanko.jp/spot-0024.html

ここもおすすめ紅葉スポット 月待の滝

月待の滝
古くから開運を祈る女性が集う二十三夜講の場だったことでこの名前に

 高さ17m、幅12mの滝。水にぬれず滝の裏に入り、マイナスイオンを浴びることができると人気の観光地です。周辺のモミジが色づくこの季節は紅葉スポットとしても知られています。

所在地:茨城県久慈郡大子町川山
問合せ:大子町観光協会 0295-72-0285
アクセス:JR「常陸大子駅」よりタクシーで約11分
HP:https://www.daigo-kanko.jp/spot-0004.html

奥久慈・大子温泉を満喫できる宿へ
ホテル奥久慈館

体をしっかり温めるわずかなとろみある“美肌の湯”は
ホテル自慢の開放的な露天風呂など2ヶ所の大浴場で

ホテル奥久慈館

 茨城県内屈指の温泉地・奥久慈温泉郷。自然豊かで穏やな地に建てられたホテルは、フロントをはじめ、どこか懐かしい昭和レトロな雰囲気が魅力です。 pH値8.75の美肌の湯で知られるアルカリ性のナトリウム—硫酸塩・塩化物温泉は、ホテル自慢の開放感ある露天風呂と大浴場で。四季の風景を眺めながら、とろみがある湯で、しっかりと体を温めることができます。大浴場は朝晩で男女入替制なので、趣の異なる2種類のお風呂をご堪能いただけます。

ホテル奥久慈館
ホテル奥久慈館

 客室は、和室と洋室があり旅のスタイルで選べます。カラオケや卓球など、充実した無料施設も楽しんでみて。

ホテル奥久慈館
ホテル奥久慈館
ホテル奥久慈館

期間限定の料理フェアや宿泊プランも登場!
夕食は人気の地酒などアルコールも飲み放題のバイキング

 夕食は和洋折衷のバイキングで、生ビールや焼酎、人気の地酒も飲み放題とお得。奥久慈しゃもの鍋や常陸牛ステーキなど、茨城ならではの別注料理もおすすめです。また、2023年11月30日(木)までは「こだわりの海老料理フェア」を開催。通常のバイキングに加え、肉厚でぷりっぷりの海老を使用したエビチリやエビマヨなどが楽しめます。翌12月1日(金)~ 2024年3月22日(金)まで(※一部除外日あり)は、本ずわい蟹食べ放題がついて、大人1名様1泊2食付き11,600円(消費税込12,760円)~のプランも登場!

 あったかい温泉と、おいしい料理で、幸せ気分をご満喫ください!

ホテル奥久慈館
所在地:茨城県久慈郡大子町池田2369‐3
TEL:0570-002-780
宿泊料金:大人1名様1泊2食付き7,800円(消費税込8,580円)~
アクセス:JR「常陸大子駅」よりタクシーで約5分
HP:https://www.itoenhotel.com/okukuji

奥久慈観光地図

奥久慈観光マップ
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▼情報はここでチェック

「大子町観光協会ホームページ」 https://www.daigo-kanko.jp/

▼アクセス

車:常磐道那珂I.Cより国道118号で大子町へ

電車:JR「上野駅」から常磐特急乗車、「水戸駅」で水郡線に乗り換え「常陸大子駅」下車

いかがでしたか?

観光やグルメを満喫したあとは美肌の湯でくつろげる奥久慈へ、今年の秋は紅葉狩りに出かけてみてはいかがでしょうか。


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