散策や体験を楽しむ
山中温泉は、散策しながらいろいろな体験が出来るというのも魅力の1つです。そこで主な散策のコースや楽しめる体験を紹介します。さて、あなたはどんな過ごし方をしますか?
鶴仙渓遊歩道
四季折々の景観が楽しめる鶴仙渓。遊歩道沿いには奇石なども並びます
新緑の季節は、鶴仙渓遊歩道を散策するのもおすすめです。芭蕉も立ち寄ったという黒谷橋付近から名勝地であるこおろぎ橋付近まで、片道約30分の清々しい遊歩道を歩けば、きっとリフレッシュできるはずです。
珍しいS字型で紅紫色も美しい新名所「あやとり橋」も、遊歩道の途中に
南町ゆげ街道
2013年春に完成した「ゆげ街道」。美しい町並みの中を散策できます
長谷部神社を中心に広がる、南町ゆげ街道。通り沿いには山中漆器や九谷焼などのギャラリーをはじめ、食事処など様々な店舗が並びます。散策中に休憩したり、お土産を見つけることができるかもしれませんね。
伝統工芸品・山中漆器なども購入可能。旅の記念に1ついかがですか?
製作体験にチャレンジ!
電動ろくろを使いながら型づくり。こんな艶やかな九谷焼も作れますよ
山中温泉には様々な体験スポットも点在。山中漆器の絵付けや九谷焼作りなど伝統工芸品作りの体験ができるほか、そば打ちや地酒の試飲、温泉たまご作りなどの体験もあるそうです。興味のあるものにぜひ挑戦を。
天然記念物・三又大杉を臨む「ろくろの里」でも木地挽きやそば打ち可能
5・6月は、イベントも多数
一度は観てみたい山中節。豪華絢爛な山中座ホールで週末に行われます
土日祝には「山中座」で山中節の歌や踊りを楽しむことができますが、これからの時期は他のイベントも。5月には山中漆器まつりや白山神社の春祭り、6月には菖蒲湯まつりや古九谷修古祭などが行われます。
長谷部神社のお祭り「菖蒲湯まつり」は、菊の湯や宿で菖蒲湯に入れます
「お散歩号」も便利!
少し離れた場所への移動に便利なのが温泉街回遊バス「お散歩号」です。お得な2日間フリー乗車券(大人500円、小学生250円/菊の湯も半額に)もあるので、散策時にぜひ。
山中温泉の情報は
http://www.yamanaka-spa.or.jp/
http://www.kaga410.com/
問い合わせ:山中温泉観光協会 0761-78-0330
山中温泉グルメを味わう
東山ボヌール
A5国産和牛入りの濃厚なデミをかけて味わう、ビーフシチューライス
鶴仙渓入口にあるカフェです。ドリンクやスイーツなども楽しめますが、ランチタイム限定の「ビーフシチューライス」も人気です。ドリンク付、ケーキも付くセットがあります。
住所:加賀市山中温泉東町1丁目ホ19-1芭蕉堂前
電話:0761-78-3765
営業時間:9:00~17:00
店休日:木曜日
交通アクセス:山中温泉バスターミナルより徒歩3分
http://www.higashiyama-bonheur.jp/
お食事処 蟹場
ランチメニューは、海鮮丼や日替わり定食など旬の魚介を堪能できます
ゆげ街道沿いにある、魚介料理が味わえる店です。地元の橋立港仲買直営店なので、素材の鮮度も抜群! 夜は季節の懐石などコース料理中心ですが、ランチは定食や丼物があります。
住所:加賀市山中温泉南町ニ-26
電話番号:0761-78-1002
営業時間:11:30~14:00/18:00~22:00
店休日:木曜日
交通アクセス:山中温泉バスターミナルより徒歩約5分
http://www.koorogirou.jp/ganba/
山中 石川屋 本店
娘娘(にゃあにゃあ)は娘さんの意。小判型でこしあんの上品な饅頭です
創業が明治38年という老舗の和菓子店です。定番ものや伝統銘菓など様々なお菓子が揃っていますが、お土産にはやはり看板商品である加賀名物「娘娘饅頭」がおすすめです。
住所:加賀市山中温泉本町2丁目ナ-24
電話番号:0120-080-218
営業時間:8:00~19:00
店休日:水曜日・元旦
交通アクセス:山中温泉バスターミナルより徒歩3分
http://www.yamanakaishikawaya.com/
サロン・ド・テ 西洋菓子倶楽部 高乃倉
献上加賀棒茶を使用したミルク饅頭の「番傘」。パッケージも素敵ですね
カフェやギャラリーを併設したスタイリッシュな洋菓子店。ここでは加賀棒茶や松浦酒造のお酒など地元加賀山中の素材などを使用した、山中温泉限定スイーツが揃っています。
住所:加賀市山中温泉湯の出町レ23
電話番号:0761-78-3355
営業時間:10:00~18:00
店休日:水曜日
交通アクセス:山中温泉バスターミナルより徒歩約5分
http://seiyogashiclub.com/takanokura/
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