【熱海】観光と温泉でちょっと遠くへ 太郎の漫湯記 Vol.74

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木の芽吹きに誘われるように、どこかに出かけたくなる5月。
春からの疲れをリセットするのにも絶好のタイミングではないでしょうか。
そこで今月の太郎は、体をしっかり温めてくれる温泉と花や絶景に癒される「熱海」へ。
さあ、皆さんも一緒に旅してみましょう!

※各施設やイベント等の営業状況、花の開花時期は変更になる場合があります。事前に確認してから、おでかけください。

目次

さわやかな風を感じながら 初夏の花を楽しむスポットへ

姫の沢公園

姫の沢公園
約6万株の花が楽しめる「ツツジ園」。5月中旬まで見頃なのでお早めに!

 花木から野草まで植物が約600種。四季折々の花々を見ることができる自然公園です。また、アスレチックや雨の日OKの「こどもアドベンチャー」など、家族連れでも楽しめます。

姫の沢公園
大人も子どもも夢中で遊べると人気! 本格的な「アスレチック広場」
所在地:熱海市伊豆山字姫の沢1164-1
TEL:姫の沢公園管理事務所 0557-83-5301
※8:30~17:30
入園料:無料
アクセス:JR「熱海駅」より元箱根方面行きバス乗車、「姫の沢公園」下車
HP:https://www.seibu-la.co.jp/himenosawa

ジャカランダ遊歩道

ジャカランダ遊歩道
「ジャカランダ」の並木は渚町「親水公園」まで。歩きながら鑑賞できます

 名前の通り、ジャカランダの花が楽しめる遊歩道です。例年、5月下旬頃から6月下旬頃まで紫の花が咲き誇ります。2023年6/1(木)~6/18(日)までフェスティバルも開催予定です。

ジャカランダ遊歩道
房状に咲く紫の「ジャカランダ」は、南米産ノウゼンカズラ科の花です
所在地:熱海市東海岸町~渚町
TEL:熱海市公園緑地課 0557-86-6218
アクセス:JR「熱海駅」より熱海サンビーチ方面行きバス乗車、「お宮の松」下車

温泉に文化財、小説の主人公も 熱海ならではの史跡をめぐる

お宮の松/貫一お宮の像

お宮の松/貫一お宮の像
熱海を世に広めた「金色夜叉」。「貫一お宮の像」は1985年に建立されました

 海岸沿いを通ると目に入る男女の像。尾崎紅葉の小説「金色夜叉」の主人公である貫一とお宮の像です。そばには小説にちなんだお宮の松もあり、物語の世界に浸ることができます。

所在地:熱海市東海岸町
TEL:熱海市公園緑地課 0557-86-6218
アクセス:JR「熱海駅」より熱海港方面行きバス乗車、「お宮の松」下車

起雲閣

起雲閣
一千坪の庭園に日本家屋や、日・中・欧などの様式を融合した洋館もあり

 大正時代建築の名邸をもとに1947年に旅館となり、名だたる文豪たちに愛されました。熱海市文化財となった今は一般公開され、さまざまな部屋やローマ風浴室などを見学できます。

所在地:熱海市昭和町4-2
TEL:0557-86-3101
営業時間:9:00~17:00
※入館は16:30まで
定休日:水曜日、年末
※祝日の場合は開館
料金:大人610円、中高生360円、小学生以下無料
アクセス:JR「熱海駅」より相の原方面行き、もしくは起雲閣循環バス乗車、「起雲閣前」下車
HP:https://www.city.atami.lg.jp/kiunkaku

湯前神社

湯前神社
熱海温泉の源泉といわれる「大湯」が、今も神社前に湧き続けています

 神様から「病を除く効果がある温泉」とのお告げを受け、祠を立てたのがはじまり。毎年春と秋には温泉に感謝し、泉脈が絶えないよう祈る例大祭を開催。熱海の温泉を守り続けている神社です。

所在地:熱海市上宿町4-12
アクセス:JR「熱海駅」より徒歩約12分、JR「来宮駅」より徒歩約7分

海からも山からも楽しみたい♪ 乗りもので熱海の絶景へ

熱海遊覧船(サンレモ)

熱海遊覧船(サンレモ)
船上デッキではカモメに餌をあげることも。一緒に船旅が楽しめます

 沖合を航行しながら、海上から熱海を一望。さらに真鶴半島や伊豆大島なども望むことができます。船内の「海中展望室」では、たくさんの魚が泳ぐ海中を見ることもできます。

熱海遊覧船(サンレモ)
イタリア国旗をデザインした船は、姉妹都市・サンレモにちなんで命名
所在地:熱海市渚町地先 親水公園第3工区(初川寄り)
TEL:0557-52-6657
運行時刻:始発10:00、最終15:40
※遊覧時間は約30分
運休日:火曜日
※荒天時、メンテナンス時も運休の場合あり
料金:大人1,300円、小人650円、3歳未満無料
アクセス:JR「熱海駅」より、熱海港・後楽園・網代旭町方面行きバス乗車、「親水公園」下車徒歩1分
HP:http://s-m-atami.co.jp/sanremo

アタミロープウェイ

アタミロープウェイ
天気のいい日は伊豆大島や房総半島まで望めるという「うみそらテラス」

 約3分間と乗車時間は短いながら、熱海の絶景を満喫しながら空中散歩できます。山頂「うみそらテラス」にはソフトクリームが人気の売店があり、恋愛成就の絵馬掛けもできます。

アタミロープウェイ
山頂周辺は観光スポットが多数。絶景を楽しみつつ移動できるのも魅力
所在地:熱海市和田浜南町8-15
TEL:0557-81-5800
運行時刻:上り始発9:30、最終17:00、下り最終17:30
運休日:なし
料金:大人片道400円、往復700円、小人片道300円、往復400円
アクセス:「山麓駅」へは、JR「熱海駅」より熱海港・後楽園行きバス乗車、「後楽園」下車
「山頂駅」へは、JR「熱海駅」より「湯~遊~バス」乗車、「熱海城」下車徒歩3分
HP:https://www.atami-ropeway.jp

熱海観光に便利! 湯~遊~バス

湯~遊~バス
2020年登場のレトロデザイン「彩(いろどり)」は、1日6便運行中です

 約45分で熱海の観光スポットをめぐります。バス停は16カ所。目的地に応じて乗降できます。地元ボランティアガイドの乗車便なら、案内を聴きながら1周乗るのもアリかも!?

出発地:JR「熱海駅前」0番乗り場
TEL:0557-85-0381
運行時刻:始発9:30、最終16:30
料金:1回乗車 大人250円、小人130円
※大人800円、小人400円の1日乗車券もあり
HP:https://www.tokaibus.jp/rosen/yu_yu_bus.html

恒例の花火など初夏もイベント続々!

熱海海上花火大会
5月の「熱海海上花火大会」は、13日(土)と21日(日)に開催予定です

 年間を通じて開催されるイベントも多い熱海。5月以降も恒例の花火大会をはじめ、ホタル観賞などさまざまなものが予定されています。タイミングを合わせて出かけてみては。

春のあたみビール祭り
5月3日(水・祝)~7日(日)開催予定の「春のあたみビール祭り」もぜひ
問合せ:熱海市観光協会 0557-85-2222

熱海温泉を満喫できる宿へ
アタミシーズンホテル

客室タイプの豊富さも魅力。アジアンリゾートを彷彿とさせるくつろぎのホテルです

アタミシーズンホテル

 フロントやロビーなど、館内はダークブラウンとベージュを基調とした内装で、アジアンリゾートを彷彿とさせるホテルです。客室は高級感あふれる落ち着いたタイプが充実しており、日頃の疲れを癒しながら、ゆっくりとくつろぐことができます。

アタミシーズンホテル
アタミシーズンホテル
アタミシーズンホテル

 和室・和洋室のほか、お洒落な天蓋付きベッドルームやリニューアルされた露天風呂付き客室もあり、シチュエーションに合わせてお部屋選びも楽しめます。より非日常を味わいたい方には、最上階のジャグジー付きメゾネットルームがおすすめ!

アタミシーズンホテル
アタミシーズンホテル
アタミシーズンホテル
アタミシーズンホテル
アタミシーズンホテル

 熱海駅から徒歩約10分とアクセスも抜群なので、街歩きとホテルステイの両方を満喫してみて。

「温まりの湯」に癒されたあとは、アルコールも飲み放題の創作ビュッフェで夕食を

アタミシーズンホテル

 温泉は大理石調の浴槽や、檜浴槽の「癒し風呂」などがある大浴場で。泉質はナトリウム・カルシウム塩化物温泉。「温まりの湯」とも呼ばれる湯冷めしにくい湯が、旅の疲れを癒してくれます。ほかに横になって入れる低温サウナ「窯風呂」も。デトックスしながら、優雅な安らぎのひとときを過ごせます。

アタミシーズンホテル
アタミシーズンホテル

 温泉でリラックスしたあとはシェフが腕を振るう創作ビュッフェで夕食を。洋食を中心に、季節の食材を使用したさまざまな料理を堪能することができます。夕食は生ビールやワインなどアルコールも飲み放題! 自慢の料理とともにゆっくり味わってみて。

アタミシーズンホテル
アタミシーズンホテル
所在地:静岡県熱海市咲見町6-1
TEL:0570-025-780
アクセス:JR「熱海駅」より徒歩約10分
※熱海ニューフジヤホテル経由の送迎バスあり
宿泊料金:大人1名様1泊2食付き9,800円(消費税込10,780円)~
HP:https://www.itoenhotel.com/atami_seasonhotel

熱海温泉観光地図

熱海温泉マップ
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▼情報はここでチェック
熱海市観光協会公式観光サイト「あたみニュース」
https://www.ataminews.gr.jp

▼アクセス
車:小田原厚木道路 西湘バイパス「石橋I.C」より、国道135号線を下田方面へ

電車:JR「東京駅」発東海道新幹線ひかりもしくはこだま乗車「熱海駅」下車

いかがでしたか?

春からの新しい生活にちょっと疲れを感じ始めたら、熱海で絶景と温泉に癒されながら、心と体をリセットしてみてはいかがでしょうか。


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