太郎の漫湯記 Vol.48 三重県・鳥羽

太郎の漫湯記 Vol.48 三重県・鳥羽のサムネイル

春の音が少しずつ聞こえてくるこの季節は、“どこかに出かけたいな”そんな気分になるものです。
さまざまな制限のある日々が続いていますが、タイミングが合えば解放感ある場所へ出かけたいものですね。
今月太郎が旅するのは、そんな時におすすめしたい三重県・鳥羽。
海をさまざまな形で楽しめる地を太郎と一緒に見てみましょう。

※施設の営業状況などは、確認してからおでかけください。

目次

海を見る・知る 鳥羽の観光スポットへ

鳥羽水族館

鳥羽水族館
動きも愛嬌あるラッコ。日本で初めて赤ちゃんが誕生したのもここです

 飼育種類が日本一! 人気のペンギンやコツメカワウソのほか、日本で唯一飼育するアフリカマナティーやジュゴンなど、1200種以上の海や水辺の生きものに出あえる水族館です。

鳥羽水族館
テーマ別の12ゾーンは順路自由。興味あるものをゆっくり楽しめます♪
所在地:鳥羽市鳥羽3-3-6
営業時間:9:00~17:00
(※季節により変更あり。最終入館1時間前)
休館日:なし
入館料:大人2500円、小人1300円、幼児600円
アクセス:JR・近鉄鳥羽駅より徒歩約10分
問合せ:0599-25-2555
HP:https://www.aquarium.co.jp

海の博物館

海の博物館
鳥羽や志摩の海女や、その他の漁についても詳しく知ることができます

 所蔵する約6万点の海に関する民族資料から展示する博物館。特に全国から収集した90隻の木造船や海女に関する資料が見どころです。ほかにクラフト体験なども楽しめます。

海の博物館
日本建築学会賞や公共建築百選に選ばれた建物は、内藤廣氏によるもの
所在地:鳥羽市浦村町大吉1731-68
営業時間:9:00~16:30 ※3月21日~11月30日は~17:00。
最終入館30分前
休館日:6月26日~30日、12月26日~30日
入館料:大人800円、大学生以下400円
アクセス:JR・近鉄鳥羽駅よりバス乗車、「海の博物館前」下車すぐ
問合せ:0599-32-6006
HP:http://www.umihaku.com

鳥羽展望台

鳥羽展望台
海鮮丼や伊勢うどん、ソフトクリームも人気「海鮮カフェ はねやすめ」

 伊勢志摩国立公園内、パールロードにある、レストランや売店を併設した展望台。はるか彼方まで続く太平洋を眺めながら、食事をとったり、おみやげなどの買い物も楽しめます。

鳥羽展望台
絶景が楽しめる展望台には芝生広場も。ドライブ途中にひと休みもOK
所在地:鳥羽市国崎町大岳3-3
営業時間:9:00~17:00
休館日:年中無休 ※臨時休業あり
アクセス:JR・近鉄鳥羽駅より車で約25分 ※土曜、休日のみバスあり
問合せ:0599-33-6201
HP:https://toba-tenboudai.co.jp

志摩マリンレジャー <鳥羽湾めぐりとイルカ島>

志摩マリンレジャー <鳥羽湾めぐりとイルカ島>
鳥羽マリンターミナルのほか、鳥羽水族館のそばにも乗り場があります

 鳥羽湾を遊覧船でめぐりながら、イルカ島へ行けます。イルカ島では、イルカやアシカのショーのほか、イルカとのふれあい体験もできますので、年齢問わず楽しめるコースです。

志摩マリンレジャー <鳥羽湾めぐりとイルカ島>
イルカ島の山頂は、愛知の知多・渥美半島まで望めるビューポイントです
所在地:鳥羽市鳥羽1-2383-51
営業時間:9:00~16:00
定休日:1月下旬~2月中旬
料金:大人1900円、小人1000円
アクセス:JR・近鉄鳥羽駅より約5分~10分 ※乗り場により異なる
問合せ:0599-25-3147
HP:https://shima-marineleisure.com

美しい真珠が生まれる島へ ミキモト真珠島

ミキモト真珠島
真珠の養殖を支えた海女。その活躍を伝える昔ながらの潜水実演も実施

 のちに真珠王と呼ばれた御木本幸吉が、1893年に世界で初めて真珠の養殖に成功した島です。約7000 坪の島内には真珠博物館や御木本幸吉記念館など点在し、真珠の魅力をさまざまな形で満喫できます。また、点在するパワースポットへも行ってみて。

ミキモト真珠島
まばゆい「パールクラウンⅡ世」など、美術工芸品も鑑賞できる真珠博物館
ミキモト真珠島
所在地:鳥羽市鳥羽1-7-1
営業時間:8:30~17:30 ※季節により変動あり
休館日:12月第2火曜から3日間
入場料金:大人1650円、小人820円
アクセス:JR・近鉄鳥羽駅より徒歩約10分
問合せ:0599-25-2028

ちょっと立ち寄り おみやげ&地元グルメ 鳥羽1番街

鳥羽1番街
新鮮魚介の料理やとばーがーなど、鳥羽ならではのグルメが味わえます

 鳥羽駅直結の複合商業施設。伊勢鳥羽志摩の海産物や名産品、真珠、地元グルメなど約30店舗で、買い物や食事が楽しめます。休憩所やコンシェルジュ常駐の旅案内所もあります。

鳥羽1番街
「鳥羽三女神願い事代理受付所」もあり。願いごとのある女性はぜひ!
所在地:鳥羽市鳥羽1-2383-13
営業時間:9:00~17:30 ※土日祝は~18:00。季節により変更あり
休館日:木曜不定休
アクセス:JR・近鉄鳥羽駅より徒歩2分
問合せ:0599-26-3331
HP:https://www.toba1ban.co.jp

TAOYA志摩温泉効能レポート

誰にもやさしい湯を、あなどるべからず

 単純温泉は日本に最も多い泉質ですが、これがなかなか侮れません。その特徴は千差万別ながら誰にでもやさしい温泉です。古くから知られる名湯に多いのも特徴で、疲労回復から筋肉痛、関節痛、五十肩、健康増進、ストレス解消、血行不良、冷え性解消とまさに誰でもいらっしゃいという泉質です。成分が薄い単純温泉は、湯あたりを起こしにくいやさしいお湯。子どもやお年寄りも含め、家族みんなが安心して入浴できるため「家族の湯」とも呼ばれます、もちろん美肌効果にも期待ください。

 パソコン作業でついつい猫背になってしまい、気がつけば肩がひどいことに……と嘆く方々、肩こりの原因は血行不良です。ストレスや運動不足に、悪い姿勢の積み重ねが肩こりを招いています。海と一体化したような気分が味わえるインフィニティ温泉で、波の音や潮の香を感じながらじっくり浸かれば、刺激の少ないやさしいお湯が心と身体を包み込み癒してくれます。

(温浴振興協会理事/諸星敏博 談)

コンセプトは「ゆったりと、たおやかに」大江戸温泉物語 TAOYA志摩

大江戸温泉物語 TAOYA志摩

 大江戸温泉物語の新しいライン、TAOYA 志摩は2019年4月にオープン。

 鳥羽の海が目の前に広がる絶好のロケーションに建つ宿で、コンセプト通り「ゆったりと、たおやかに」お過ごしいただくための、温泉リゾートです。

 エントランスを一歩入ると目に飛び込むのは、ロビーのガラスの外に広がる緑の芝生、その先の海。誰もが思わず歓声を上げてしまう「非日常のひと時」へのワクワク感が高まる景色が広がります。

 海が見える空間はロビーだけに留まらず、全室オーシャンビューの客室、うねり・波動を意味する「UNDULATION」の名前を持つレストラン、そして、温泉大浴場からも鳥羽の海をすぐそばに感じていただけます。

 特に大浴場は、浴槽に浸かると湯面とその先の海が一体化したような錯覚に陥る「インフィニティ温泉」をご用意いたしました。ご自身の体が海とひとつになったような特別な感覚を味わいながらご入浴いただけます。また寄せる波の音がダイレクトに響き、体だけでなく、心も解きほぐされていくのをご実感いただけます。

 湯上りには、大浴場入り口の「湯上り処」でクールダウン。冷たい伊勢茶やビネガードリンク、アイスキャンディー、そしてなんと、生ビールまで無料でご自由にお楽しみいただけます。

 他にも、ご到着のウェルカムドリンクやお夜食、高機能マッサージチェアも無料でお楽しみいただけるなど、ご滞在中は日常の煩わしさから解き放たれるきめ細やかなサービスでおもてなしいたします。

 さらに2021年3月からは、全てのお日にちでお夕食時のアルコールも無料になる「オールインクルーシブの宿」に。ご朝食時のスパークリングワインも無料でお楽しみいただけますので、旅先ならではのゆったりとしたお食事をお楽しみください。

 3月からレストランでは「春の息吹と海の恵み 山海の幸で楽しむリゾートバイキング」を開催。旬や地元の食材、郷土の味、活気溢れるライブキッチンからご提供する味はもちろん華やかな見た目も魅力のメニューを心ゆくまでお楽しみください。

 きめ細やかなおもてなし、美食、温泉。何より雄大な鳥羽の自然に抱かれるロケーションで「ゆったりと、たおやかに」、何もしない贅沢な一日を過ごしませんか?

所在地:三重県鳥羽市浦村町白浜1826-1
電話番号:0570-031268 *電話受付時間9:00~19:00
料金:【スタンダードプラン】全室オーシャンビュー! 目の前に広がる海、波の音、広い空、鳥の声に癒される温泉リゾート 1泊2食付15,378円~大人お1人様(税込)
日帰り
利用:
なし
HP:https://taoya-shima.ooedoonsen.jp/

鳥羽周辺地図

鳥羽周辺map
クリックで拡大します

鳥羽への交通アクセス

車:伊勢自動車道伊勢I.Cより伊勢二見鳥羽ライン経由
電車:名古屋駅などより、JR・近鉄鳥羽駅へ
HP:今回の詳細情報はここでチェックを
鳥羽市観光協会ホームページ▶▶▶http://www.toba.gr.jp/

いかがでしたか?

まだまだ動きにくい日々が続いていますが、旅に出るチャンスが到来した時には、雄大な海の絶景や美しい真珠、そして温泉に癒される鳥羽へ出かけてみてください。


[スポンサードリンク]