観光と温泉でちょっと遠くへ「日本三景・宮城県 松島」太郎の漫湯記 Vol.50

サムネイル

新緑の季節に太郎が旅するのは「松島」。
日本三景のひとつとして知られ、かつての藩主・伊達政宗公や俳聖・松尾芭蕉も、その美しさに魅了されたという絶景の地を、一緒に旅してみましょう!

※施設の営業状況などは、確認してからおでかけください。

目次

国宝・国重要文化財をめぐる

国宝・国重要文化財「瑞巌寺」

 9世紀頃、慈覚大師円仁が開創。戦国時代に衰退後は伊達政宗公が復興に注力し、伊達家の
菩提寺に。桃山美術を伝える貴重な建築物として、本堂などが国宝に指定されています。
 気品ある本堂はこだわりの用材と名工を集め、5年かけて完成したそうです。

所在地:宮城郡松島町松島町内91
問合せ:022-354-2023
営業時間:8:30~17:00 ※季節により異なる
拝観料:大人700円 小人400円
アクセス:JR仙石線松島海岸駅より徒歩7分
HP:http://www.zuiganji.or.jp/

国重要文化財「五大堂」

 坂上田村麻呂が建立した毘沙門堂に、瑞巌寺を開創した頃の慈覚大師円仁が、「大聖不動明王」を中心に五大明王像を安置したことでこの名に。33年に一度、ご開帳が行われます。
 五大堂へ続く透かし橋は別名「縁結び橋」とも呼ばれるそう。いい縁を願いたい人はぜひ。

所在地:宮城郡松島町松島字町内111
拝観料:無料
アクセス:JR仙石線松島海岸駅より徒歩7分
※夕方には閉門

ガイドも利用してみて!

 瑞巌寺と五大堂は、観光ガイドとめぐることができます。深く知ることで、より思い出に刻まれるのでは。

所在地:宮城郡松島町松島町内88
問合せ:022-354-3218(株)松島観光ガイド
営業時間:8:00~17:00 ※季節により変動
アクセス:JR仙石線松島海岸駅より徒歩7分
※ガイド料金は松島観光協会HPで確認を

五大堂とともにめぐりたい松島にある縁結びの橋

雄島「渡月橋」

 古くは「奥州の高野」と称された霊場であった雄島。今も死者供養の痕跡が数多く残る島ですが、そこへ向かう時に通る「渡月橋」は、悪縁を絶つ縁切り橋として知られています。
 島には松尾芭蕉などの句碑もあります。まずは橋で悪縁を絶って向かいましょう。

所在地:宮城郡松島町松島浪打浜24
アクセス:松島海岸駅より徒歩6分

福浦島「福浦橋」

 約250種もの草木が茂る福浦島は、遊歩道も整備され、史跡や茶店もある自然公園。そこへ渡る全長252mの「福浦橋」は、渡れば良縁に出会えるという、別名「出会い橋」です。

所在地:宮城郡松島町松島仙随39-1
問合せ:022-354-3457
営業時間:8:30~17:00 ※11月~2月は~16:30
料金:大人200円 子供100円
アクセス:JR仙石線松島海岸駅より徒歩15分

日本三景・松島を望むスポット松島四大観

 260余りの島々が浮かぶ松島湾。松島を訪れたなら、宮島・天橋立と並んで「日本三景」と称されるこの絶景を一望できる場所で楽しみたいですね。
 おすすめは松島町周辺にある「松島四大観(しだいかん)」と呼ばれる4つの名所。静寂な趣の中で眺める「麗観」、松島の形状が箱庭のように見える「壮観」、松島湾の入り江が扇のように浮かんで見える「扇谷」、太平洋の雄大さを感じる「偉観」と、それぞれの名前に眺めの印象が隠れています。いずれも、美しい眺めが楽しめるスポット。皆さんなら、どこから松島の絶景を楽しんでみますか?

麗観 富山

麗観 富山
奥州三観音・「富山観音」のある「大仰寺」の庭から、その絶景が楽しめます
所在地:宮城郡松島町手樽三浦
アクセス:JR仙石線陸前富山駅より徒歩45分
※約5台分の駐車場から、頂上までは階段で16分

壮観 大高森

壮観 大高森
山頂から男性的な嵯峨渓と女性的な松島湾が望める、東松島市の高峰
所在地:東松島市宮戸大高森
アクセス:JR仙石線野蒜駅より登口まで車で15分。山頂まで徒歩20分

幽観 扇谷

幽観 扇谷
藩主の茶亭跡がある山頂は、松島の全景が眺められるポイントのひとつ
所在地:宮城郡松島町松島桜岡入
アクセス:JR仙石線松島海岸駅より登口まで車で5分。山頂まで階段で3分
※駐車場は数台分のみ

偉観 多聞山

偉観 多聞山
松島の島々を背景に、塩釜港を出入りする船も眺められるスポットです
所在地:宮城郡七ヶ浜町代ヶ崎浜八ヶ森
アクセス:JR仙石線多賀城駅より登口まで車で15分。山頂まで10分
HP:https://www.shichigahama.com/relax2/spot02.html

ここからも見てみて!「西行戻しの松公園」

西行戻しの松公園
公園内にはカフェやトイレもあり。ゆっくり松島の絶景を楽しめます

 松島湾が望める展望台がある公園です。諸国行脚中の西行法師が、ここの松の下で童子との禅問答に敗れ、松島行きを断念した由来ある地です。春は桜の名所として知られています。

所在地:宮城郡松島町松島犬田2
アクセス:JR仙石線松島海岸駅より車で5分

松島の魅力を体感できる! 宮城県松島離宮

宮城県松島離宮
庭園には桜、モミジなど四季の木々が。屋上では松島湾を一望できます

 2020年10月にオープンした、駅のそばにある新スポットです。カフェでのんびりしたり、おみやげ探しや工芸品づくりと、松島のさまざまな魅力を体感しながら過ごせます。

浜焼グリル離宮
海鮮などの食材も食べる場所も自由に選べると人気の「浜焼グリル離宮」
所在地:宮城郡松島町松島字浪打浜18
問合せ:022-355-0330
営業時間:9:00~22:00
※チケット最終販売21:30。営業時間は変更の場合あり
定休日:なし
料金:大人600円 小人300円
アクセス:JR仙石線松島海岸駅より徒歩1分 ※近隣に公営駐車場あり
HP:https://rikyu-m.com/

大江戸温泉物語 ホテル壮観

大江戸温泉物語 ホテル壮観

 京都の「天橋立」、広島の「宮島」と共に、日本三景の一つに数えられる宮城県「松島」。古くから月の名所として知られ、仙台藩初代藩主・伊達政宗や俳人・松尾芭蕉が月見に訪れたと言われています。

 そんな松島に位置するホテル壮観の魅力は、松島湾を眼前に臨むそのロケーション。青い海と湾内外に浮かぶ260余りの島々が織りなす景色はもちろん、松島湾から昇る朝日、ぽっかりと浮かぶ名月をゆったり、心ゆくまで眺めることができます。

 特に、「美肌の湯」とも言われる天然温泉溢れる露天風呂では、夜には頭上一杯に広がる星空を眺めながらご入浴いただけます。温泉効果で体を、豊かな自然の景観で心を癒しませんか? サウナや湯上り処、パウダールームも清潔感溢れる明るい雰囲気で、温泉ならではの贅沢なお風呂時間をお過ごしください。

 お風呂上りのお楽しみは、お待ちかね、大江戸温泉物語自慢のバイキング。地元で水揚げされる新鮮な地魚の造り、仙台名物の牛タンなど、宮城の旅ならではの美味しさをご用意しています。左党の方は、ご当地の味に地酒を合わせてみませんか? 名だたる銘酒の多い宮城県。スタッフお薦めの銘柄を飲み比べできる「飲み比べセット」で美味しさも旅の想い出も倍増!

大江戸温泉物語 ホテル壮観

 他にも、目でも楽しめるライブキッチンからは焼きたてのステーキや揚げたての天ぷらなど、作りたての美味しさをお届け。小さなお子様からご年配の方までみんなで楽しめるメニューでおもてなしいたします。

大江戸温泉物語 ホテル壮観

 松島湾周遊船や「仙台うみの杜水族館」などアクティブに楽しめる観光名所へのアクセスも抜群のホテル壮観。

 桜や紅葉、夏の青い海、降り積もる雪。四季を通じて様々な表情を見せる松島にある癒しの宿に出かけてみませんか?

所在地:宮城県宮城郡松島町磯崎字浜1-1
電話番号:0570-011269 (9:00~19:00)
料金:【スタンダードプラン】日本三景松島からすぐ! 自慢のバイキング 1泊2食付 12,439~ 大人2名様1室利用
※大人入湯税150円別
日帰り
利用:
あり
HP:https://sohkan.ooedoonsen.jp

ホテル壮観温泉効能レポート

松尾芭蕉も愛した松島の地に沸くやさしい湯

 日本三景「松島」の素晴らしい絶景を一望できる場所に湧き出す湯は、数億年前より1500mもの地下に貯留し地熱で温められた雨水が長い年月をかけて貯蓄された「太古天泉」と呼ばれています。まさに天からの恵みと地元の人々に親しまれています。筋肉痛や疲労回復に効果のある弱アルカリ性の天然温泉なので、旅の疲れをしっかり癒せます。多様な成分がまんべんなく含まれているため、刺激が少なくデリケートな肌の人におすすめ。お肌なめらか、湯上がり爽快、「美肌の湯」ともいわれ、お肌ツルツル素肌美人が期待できます。

 「日本百名月」に選ばれた月夜の景色についつい時間を忘れて浸かっても湯あたりが少ない優しいお湯です。芭蕉も温泉に浸かって旅路に思いをはせたかもしれませんね。

(温浴振興協会理事/諸星敏博 談)

松島周辺地図

松島周辺map
画像クリックで拡大します

松島への交通アクセス

車:東北自動車道仙台南I.Cより三陸自動車道利用、松島海岸I.Cへ
電車:JR仙石線松島海岸駅下車 JR東北本線松島駅より徒歩20分
HP:今回ご紹介した情報はここでチェック!
松島観光協会▶▶▶https://www.matsushima-kanko.com/

いかがでしたか?

まだまだご紹介しきれないほど、たくさんの魅力がある松島。
機会があればぜひ出かけて、温泉とともに観光を楽しんでください。


[スポンサードリンク]