風呂超爺・太郎の二拠点生活blog「第14話・全国旅行支援を利用した小旅行で気分転換」

風呂超爺・太郎の二拠点生活blog「第14話・全国旅行支援を利用した小旅行で気分転換」

感染対策をしながら

 伊豆も旅行支援制度を利用した中高年の旅行客を多く見かけます。3年近く行動自粛をしてきて、さすがに我慢も限界……というところでしょうか? 気持ちはわかりますが、第8波が来ているようですので、くれぐれも感染対策をお忘れなきよう。

 太郎も2年ほど前に「Go To トラベル」を利用して、四国のお遍路さんに出かけたことがあります。八十八ヵ所の札所を4回に分けて回り、最後に海を渡って高野山にお参りしました。太郎は仏教徒ですが、代々の宗派は浄土宗ではありません。

 なぜ行ったのかって?

 動機となったのは、病院で体験したコードブルーの体験でした。67歳で虹の橋を渡らせてもらえなかったのはなぜだろうか……。88ヵ所のお寺さんを回りながら、67年を顧みて殊勝な気持ちになったということです。この経験は別の機会にお話ししますね。

風呂超爺・太郎の二拠点生活blog「第3話・映画『PLAN 75』と候補地選び」

全国旅行支援を利用して

 今現在の横浜⇄伊豆高原二拠点生活は小旅行を繰り返しているようなものですが、さすがに主夫をさぼりたくなることもあります。そこで、この制度を利用して得した気分になりたくなり、近場の温泉に1泊で飲み放題付きバイキングを楽しみに行ってきました。

 向かった先は金目鯛で有名な伊豆稲取温泉。豪華に金目鯛1匹煮付けとアワビの踊りが付いて10,000円ちょっと。40%が補助されて、おまけに3,000円のクーポン付き。テレビでよく報道されているように、実質的負担は3,000円ちょっとという訳です。

金目鯛1匹煮付けとアワビの踊り
金目鯛の煮付けとアワビの踊り
伊豆稲取温泉 雛のつるし飾り
雛のつるし飾り

 3,000円のクーポンは近くのスーパーでも使えるということでしたが、さすがにそれではなんだか申し訳ないと思い、普段だったら絶対買わないお土産を奮発してしまいました。これって税金ですからちょっと申し訳ない気もしますが、大いにリフレッシュして得した気分!!


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諸星 敏博

有限会社ライフラボ代表 / 一般社団法人 温浴振興協会 代表理事

1953年生まれ。温泉大国長野県で身近に温泉を感じながら子ども時代を過ごす。その影響か、「温泉を楽しむこと」がライフワークに。1990年~2000年代にかけて起きた温泉ブームに、より多くの人に温泉に親しんで欲しいという思いから「お風呂で得するフリーマガジン ゆ~ゆ」を創刊。その傍ら、より安全に気軽に温泉を楽しめるよう各温浴施設のコンサル業務も行い、現在までに50数施設の支援に当たっている。


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