都会の生活から抜け出して気づくこと
記録的な暑い夏が続いています。伊豆高原でも日中は30℃を超える日が続いていますが、夜は26℃前後まで下がるため、コンクリートだらけの都会にいるより過ごしやすいでしょうか?
蝉の鳴き声や鳥のさえずりで「今日も暑い日になりだ!」、虫の鳴き声で「秋が来るかな?」と、自然が季節の移り変わりを教えてくれます。都会ではなかなか気づかないことかもしれません。
でも、この営みはずっと続いているのです。都会で時間に追われる生活から自然の中に身を置く生活になると、気づくことがたくさんあります。太郎だけでなく、動物も虫も木々も皆、お日様を中心に活動しています。暑いから少し曇ってなんて考えるのは不謹慎ですかね?
ところで、この写真、どっちが朝焼けでどっちが夕焼けかわかりますか?
諸星 敏博
有限会社ライフラボ代表 / 一般社団法人 温浴振興協会 代表理事
1953年生まれ。温泉大国長野県で身近に温泉を感じながら子ども時代を過ごす。その影響か、「温泉を楽しむこと」がライフワークに。1990年~2000年代にかけて起きた温泉ブームに、より多くの人に温泉に親しんで欲しいという思いから「お風呂で得するフリーマガジン ゆ~ゆ」を創刊。その傍ら、より安全に気軽に温泉を楽しめるよう各温浴施設のコンサル業務も行い、現在までに50数施設の支援に当たっている。